#0087_ジブン株式会社_「やる気」は原因ではなく結果である
おはようございます!
こーへい127です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は火曜日、熊本はあいにくの雨です。
こんな時こそ、雨であることを前提に行動計画をたてて、時間自律性を取り戻したいと思います!
いつもより少し早く起きて、noteを執筆!いつもより20分早く家を出て、走ってではなく車でジムに行って筋トレ+ランニング!
これで自分にブーストをかけていきます!
さて本日は「やる気」は原因ではなく結果である、です!
昨日の越川慎司さんのVoicy配信で同様の配信をされておりました!私もやる気を理由によく仕事を先延ばししてしまっていたので、自戒の念もこめて(笑)、考察してみようと思います!
「やる気が出たら始めよう」――そう考えた結果、なかなか行動に移せず後悔した経験が、私は数えきれないほどあります。そしてやらなかったために自己嫌悪に陥り、さらにやる気がなくなるという負のスパイラル。。。
でも越川慎司さんから学んだこととして、「やる気」は行動の前提条件ではなく、行動を始めた結果として生まれるものということ!
今回、「やる気は原因ではなく結果」という理論について、その概要と重要性、そして日常生活での活用法を具体例を考えてみようと思います!
「やる気は原因ではなく結果」理論
「やる気」は何かを成し遂げるための最初の一歩と考えられがちですが、実は行動の結果として後から生まれるもの。
これは心理学や行動経済学で支持されており、以下の2つのメカニズムがポイントになります。
1.作業興奮
何かの作業を始めると脳内で神経伝達物質が活性化し、「もっとやりたい」という感覚が生まれます。
たとえば、プレゼン資料を作り始めると、アイデアが次々と浮かび、「もう少し進めよう」「こんな展開はどうだろう」と思ってサクサク作業が進むことがありますよね。この現象を「作業興奮」と呼ぶそうです。
2.行動促進理論
小さな成功体験が次の行動意欲を生むという考え方です。
たとえば、まず2分間だけ作業してみる。
すると、その2分間だけでも達成感を得られることで、「さらに続けたい」というモチベーションが生まれます。
「やる気」は行動を始めることで自然と生まれるものなのです。
なぜこの理論が重要なのか
この理論が重要な理由は、私たちが「やる気が出ない」という理由で行動を先延ばしにしてしまうリスクを軽減できる点にあります。
「やる気」は原因ではなく結果!これを頭に叩き込み、「まず動いてみる」という習慣を取り入れることで、さまざまなメリットを獲得できます!
目標達成の確率が高まる
大きな目標は小さなステップの積み重ね。最初の一歩を踏み出すハードルを下げることで、行動を持続しやすくなり、そもそもの行動量を大幅に増やすことができます。自己効力感が高まる
小さな成功体験を積み重ねることで、「自分にはできる」という感覚が強まります。そうすると次の行動のハードルが下がって、さらに行動を起こす力が湧きます。モチベーションの持続
いつまでもこない「やる気」に頼らず、自分の行動こそが唯一のやる気の原因になっているとわかると、まずは行動から入ることでモチベーションを生み出すという循環を作れるようになります!
活用事例:実践で理論を活かす!
この理論は、日常生活や仕事のさまざまな場面で活用できます。具体的な事例いくつか考えてみようと思います。
1.仕事のスタート
朝オフィスについて「さて何からやろう。」と悩みだすと、なかなか行動につながらないですよね。
私の場合、オフィスについたら①大きな声であいさつ、②机をふいて整理、③パソコン立ち上げ、④Nortionでタスクをチャンク化して優先順位をつけてまとめる、⑤作業にとりかかる、といった形でルーティーンにしておく。そうすると「とりあえず始めよう」と、作業に自然に取り掛かることができ、自然にやる気が生まれます。
2.毎朝のランニング
私は、5回/週くらいのペースで朝ランニングを40分~1時間しています。
今の時期寒かったり雨降っていたりして、なかなかしんどいですよね。
そんな運動を始めるのが難しいと感じる場合でも、まずランニングシューズを玄関に並べておく、リビングに着替えを準備しておくだけで「着替えて靴を履いて外に出よう」という気持ちが生まれます。
行動を細分化し、最初の一歩を作ることが重要です。
3.資格取得の例
TOEICなど資格試験の勉強を始める際、まず机に教科書を置く、ノートを広げるなどの簡単な行動から始めるのが有効です。
とりあえず2分間だけ読んでみることで、次の学習意欲が湧きます。
私の場合、常に机の上に参考書を置き、スマホも学習アプリを一番目立つところにおいて、すぐにクリックして始められるようにしています。
さいごに
今回あらためてまとめた中で、「やる気」は、行動を始めることで自然に生まれるもの、ということを頭に常においておくことが極めて重要だと思いました。
「やる気が出たら始める」という考え方を改め、「まず動いてみる」という習慣を取り入れることで、行動を持続させることが可能になります。
ランニングや勉強、仕事など、日常のさまざまな場面でこの理論を活用し、小さな成功体験を積み重ねることで、理想の目標に近づけると信じています!
皆様もぜひ!