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#0034_ジブン株式会社_出張で痛感したライドシェアの必要性

おはようございます!
皆様いかがおすごしでしょうか。熊本の今日は晴れ、気温も26℃と涼しく、ようやく、秋らしい季節になってまいりました。

昨日まで2日間、お客様の弊社工場見学に同行して、静岡に行ってまいりました。そこで、ライドシェアの必要性を痛切に実感したので、発信しようと思います。
3分間トークもトレーニングとして実施したので、合わせてぜひ!



富士山静岡空港にタクシーがこない!

熊本から富士山静岡空港へ

私は熊本に住んでいるので、熊本から博多まで新幹線で行き、そこから地下鉄で福岡空港へ。FDA(フジドリームエアライン)で富士山静岡空港に向かいました。
静岡空港って知っていますか?とてもローカルな空港で15年前に新設されたんですが、陸の孤島にあり、鉄道もないので、バスかタクシーでどこかに向かうしかありません。

タクシーがいない!呼んでも1時間待たされる!

普通、空港の目の前にタクシープールがあって、そこでタクシーに乗ると思うのですが、空港で少し仕事をしてタクシー乗り場に向かったところ、タクシーがいないw
10分くらい待っていましたが、子なさそうだったので、空港の受付にてタクシーを呼んでもらいました。20分くらいかかるとのことだったので、待っていたんですが、全然こない!笑 結局50分後にタクシーは到着し、外で待っている時間を合わせて1時間ちかく待っていました。

お客様が工場に来れない!

早朝に1本の電話

朝から工場見学をする予定だったので、ホテルで準備をしていたのですが、そこに1本の電話が。お客様から「タクシーがどこもつかまらず、工場まで行く手立てがありません。助けてください泣」とのこと。笑
5社程度電話とアプリで呼んでも満席で受付不可だったとのことでしたw
うちの工場は、電車もバスも通ってない場所に立地しているため、車で向かうことが必須なのです。

急遽、社用車でお迎えに

その電話を受けた際、ちょうど近くのホテルに宿泊されていることがわかり、急遽借りていた社用車でお迎えにあがり、なんとか工場にお届けすることができました笑
奇跡的に近くにいて、かつ社用車を運転してきており、良かったですw

今回の経験から学んだこと

地方のタクシー業界の衰退は加速度的に進行

熊本もなんですが、静岡もタクシーの運転手さんの高齢化は著しいようです。今回使ったタクシーの運転手さんも見た目70歳オーバー。
ものすごい勢いでリタイアによる運転手不足が進んでいることがわかりました。

ライドシェア全面解禁まったなし

現在「なんちゃってライドシェア」が始まってますが、もう全面解禁しないと、生活・仕事に支障が大いにでる段階が迫っています。
特に地方で交通インフラが整っていないところは、自治体ライドシェアの規制を緩和していかないと、本当に立ち行かなくなります。

タクシーを当てにしない移動方法を検討する

とはいっても、急にライドシェアが全面解禁になることは考えづらい。であるならば、個人としてできることは、タクシーを当てにしない移動方法を代替手段として検討しておくこと。今回のように社用車を使ったり、工場関係者に根回しをしておき、車を手配しておくなど。


今回の出張で、これほどライドシェアの必要性を実感する経験を2つもするとは。高齢化による交通インフラの弊害はもうやってきており、今後加速度的に深刻になることは間違いありません。

その変化を前に自分にできることをやり続ける、これをやり切ろうと思います!