#0074_ジブン株式会社_会社の貸借対照表を作る①
こんにちは!
こーへい127です。
皆様いかがお過ごしでしょうか!
私は明日長崎、明後日東京と出張続きで、その準備に明け暮れた水曜日でした。
寒暖差も激しいので、体調に気を付けながら出張に向かいたいと思います!
さて本日は「会社の貸借対照表を作る①」です。
9月より入塾している木下斉さんの「ジブン株式会社ビジネススクール」。11月も継続入会し、今月のテーマが「財務戦略」。その中でジブン株式会社の貸借対照表を作ろうというコンテンツが発信され、私もジブン株式会社の貸借対照表を作ってみようと思い、発信します!
ジブン株式会社の貸借対照表を作る意義
人生を「ジブン株式会社」として経営する際、貸借対照表(バランスシート)を作成するのは有意義です。なぜならば、財務の健全性や資産の積み上げ状況を可視化すできるため。ジブン株式会社がどうやって資金調達し、それを資産としてどのように蓄積できているかを見える化するには貸借対照表としてとらえることが必要だと思います。
1. 貸借対照表の基本構造
ジブン株式会社の貸借対照表では、資産、負債、純資産の三つの要素から成り立ちます。
これは、フローとストックのうちの「ストック」に当たり、右側の負債・純資産でどこからジブン株式会社は資金を調達しているのか、左側の資産で何に変換しているかを表すものです。
資産: ジブン株式会社における資産とは、自分が持つ価値や能力にあたります。現金や不動産、株式といった目に見えるアセットに加えて、資格や知識、経験などのインビジブルアセット(見えない資産)も含まれます。こうした資産が未来の収益源となり、ジブン株式会社の財務基盤を支えます。
負債: 負債とは、他人からの借入や返済義務のあるものを指します。住宅ローン、クレジットカードの未払い残高、教育ローンなどがこれに該当します。これらは一時的な資金調達手段ですが、返済が必要になってきます。
純資産: 純資産は、自己資本とも言えます。給料や収入から生活費や負債を差し引いて残る利益が積み重なり、最終的に自己資本として蓄積されます。また幼少期では親や国からの支援も自己資本に充当されますよね。この純資産も負債とともに基盤として、資産に変換していくことでジブン株式会社の成長を図ります。
2. 子供から学生時代におけるバランスシート
幼少期から学生時代においては、自分自身の資本を十分に持っているわけではありません。
一方、資本を形成するための支援として「国や親からの資金調達」が行われます。例えば、教育費は国や親が負担し、必要であれば奨学金といった負債を通じて資金が調達されます。
この時期の資産は、知識や経験といったインビジブルアセットが中心です。これらのアセットは、将来の収益性を高めるための基盤となり、成長の源泉となります。
国や親からの支援もまた、将来に返済される(国の場合は税金として)ことを期待して行われています。
ジブン株式会社においても、資産形成の段階ではこうした資金を活用しつつ、自己資本と負債がどのように増えていくかを確認していくことが重要です。
3. 現段階の「バランスシート」を確認する
大人になった現時点における自分の資産や負債、純資産の状態を確認することが、ジブン株式会社の経営において重要です。
これは過去から積み上げてきたものなので、幼少期からどのように資金調達してそれを資産に変換してきたのか、その蓄積を現時点において、見えるかする必要があります。
これにより、今までどのように資本もしくは負債で資金調達してきたか、それを現時点でどのような資産として保有しているかがわかります。
4. 資産のバランスと貸借対照表のコントロール
ジブン株式会社における資産運用は、積み上がった自己資本を有効に活用し、現金以外の有価証券や不動産などの収益性の高い資産や知識や経験などのインビジブルアセットとして保有することです。
貸借対照表を通じて、資産と負債のバランスを確認し、どの程度のリスクを取って運用できるかを見極めることが大切です。
さいごに
いかがだったでしょうか。
ジブン株式会社経営における貸借対照表の意義や定義を考えてみました。
次回は実際にわたくしこーへい127の貸借対照表を考察してみます!