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#0017_ジブン株式会社_健全な野心を持つ

おはようございます!木下斉さんのVoicyで「野心なくして成長なし」という「野心」にフォーカスされた配信を拝聴しました。どこか「野心」というとネガティブなイメージも付きまといますが、私も「健全な野心」を持つことは、きわめてジブン株式会社の成長に必要不可欠だと思い、noteに記載しようと思います!


野心について

言葉の定義

生成AIによると以下の通り。ある目標を立てそれに対して突き進む心持ち、態度といったところでしょうか。

野心とは、特定の目標や理想を強く求め、その達成に向けて積極的に努力する意欲や態度を指します。野心を持つ人は、自分の能力や状況を向上させ強い願望を持ち、そのために計画を立てて行動します。

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不健全な野心とは?

不健全な野心となると、私は「自己中心的であり、他人を利用しよう、または貶める野心」かなと思います。なりふり構わず、目標達成するためには他人も平気で蹴落とす、引きずり落とすことも厭わない態度、これは不健全ですよね。このような態度をとると、人間関係や自分自身に悪影響を及ぼします。具体的な態度は以下。

  • 他人を過度にライバル視し、競争心が過剰に強い

  • 他人の成果や権利を無視・侵害し、また妬む

  • 結果至上主義でプロセスや倫理を軽視する。

  • 自己利益のために他人を犠牲にする

健全な野心とは?

では「健全な野心」とは、どのようなものでしょうか。
基本的には上述の「不健全な野心」の対だと思います。
自分自身にフォーカスし、己の成長や目標達成を意欲的に追求する態度・心持ち。結果として他人に対して積極的な影響を与えることができると思います。具体的には以下。

  • 自らの成長にフォーカスする。

  • ストレッチしたな目標を設定して、最大限努力する。

  • 常に自己啓発や学習による成長を重視する

  • 失敗を教訓として前進する

  • 他人と協力し、チームとしての成功を目指す。

自らの行動が周囲にも伝播して、個人としてもかかわるチームも、どんどん成長していくために必要だと思います。

こーへい127の野心を振り返る

ここまで私自身、どのような野心を持っていたかを、幼少期から振り返ろうと思います。

~10代_地獄の中学受験を乗り越える

初めて野心を持ったのは、中学受験のころでした。父親・兄が通っていた大学付属中学への進学を志し、小学校5・6年は365日/年塾に通って猛勉強していました。小学校5年のときの偏差値から考えると、大分ストレッチした目標だったのですが、以下の理由で頑張り続けられました。

  • 父・兄というモデルケース:目標にした中学校に父・兄が通っており、良い経験をしていた、またそのつながりが大学・社会人と続いていることを近くで見ていた。

  • そもそも小学校受験で不合格:系列の小学校を受験し見事惨敗w。人生初の挫折ですね笑 ここから再チャレンジを目指しました。

  • もう受験したくないw:中学受験の勉強をする際、「もう受験したくない」=何が何でも目標の大学系列校に入ってやる!というある意味不健全?な野心を持っていました笑 

周りからの影響、その前の挫折、今後の展望をもとにひたすら自分にフォーカスして泣きながら勉強し、なんとか合格。ストレス過多で肥満に当時なってしまいましたが笑、ストレッチした目標に死ぬ気で頑張りきる成功体験を得ることができたのは、とてもよかったなと思います!

~20代_大学ヨット部での全国大会準優勝

大学で、体育会ヨット部に入部し、合宿生活を送りながらヨットに明け暮れていました。大学1・2年次は、そもそも全国大会にすら進出できないほど低迷していましたが、3年次に当時の主将が大改革を行い、外部コーチを招聘して練習スタイルを一変してから、結果が好転。4年時には全国大会準優勝することができ、微力ながら貢献することができました。

  • チームの目標=優勝から自分の役割ですべき目標を置く

  • 1年の目標から月ごとのロードマップを引き、進捗管理する。

  • 日々の練習でフォーカスするポイントを出し、できたかどうかを管理。

  • チームリーダーとしてメンバーの上記目標・行動計画を管理する。

  • 外部コーチや社会人コーチに進捗管理を報告し、フィードバックを受ける。

  • 目標達成するまで、絶対にやり切る。

振り返ると、ただ時間を費やせばよいのではなく、明確な目標をたて、そこに至るまでのロードマップ、つまり日々やり切ることをハッキリさせて、それをクリアする自己効力感でモチベーションを維持して継続することが成功要因かなぁと思います。私が大学生だった10数年前も、けっこうまだ前時代的な雰囲気があり、タバコ吸っている人はいるしw、謎の掟?練習方法?などが蔓延っていたので、上記のような行動をするだけで、結果としてライバル大学を大きく上回る成長曲線を描くことができました。

~30代_経験ゼロから英語主体のビジネスへの転換

上述の通り、私の勉強は基本的に中学受験までで止まっており、その後は部活にフォーカスしてきたので最低限の勉強しかしてきませんでしたw
社会人になった当初のTOEICスコアは400点台。英語は全く喋れませんでした。
そんな中、2018年に現在所属する事業部に来てから、海外現地法人との仕事がメインになり、買収した会社も多く、カウンターパートは現地スタッフ。英語ができないことにより、上手くコミュニケーションが取れずに、プロジェクトが前に進まず、本当に悔しい思いをしました。ただ、その挫折をした際、「絶対に英語でビジネスできるようになってやる!あきらめてたまるか。」という野心を持ち、以下のことを実施しました。

  • Progritに入会し、コンサルを受けながら3時間/日の勉強を継続

  • 会議では黙らない、絶対に発言し、わからなかったら聞き返す。

  • 海外からローカルスタッフが来日する際は、可能な限り同行してコミュニケーションをとる機会を増やす。

とにかく英語に触れる、英語を使う、英語を聞く機会を能動的に増やしまくりました。圧倒的に英語勉強に時間を透過する、何度つまづいても言いたいことを言い切る、わかんなかったら聞き返す、そしてあきらめないことで英語能力を伸ばし続けました。
結果として、TOEICは915点まで1年間で伸ばし、今では国内営業をしながら、海外顧客とのコミュニケーション・交渉を担うことができています。

まとめ

振り返ると、これまで多くの異なる野心を持ち続けてきました。そこに共通しているのは、大きな挫折をしていること、そこからなりたい目標を見つけて、そこに到達するために「野心」を持ったことです。
幸いなことに、不健全ではなく健全な野心の持ち方、活用ができているようでよかったですw ジブンにフォーカスして徹底的にやり切る、できるまであきらめない、ことはやれていました。
ただ、今後は木下さんのように、もっと周りを巻き込んでできるようになりたいです!プロジェクトリーダーのポジションを担うことも増えてきたので、今度はチームの野心を持ち、いかに周りと影響し合いながら、大きな目標を達成できるか、チャレンジしたいと思います!!