![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165277266/rectangle_large_type_2_d6f045f77c68a3728d4a4533f0f5a87f.png?width=1200)
#0101_ジブン株式会社_意外と良かったを生み出すメカニズム
こんにちは!
こーへい127です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は水曜日、週の真ん中ですね。
私は今熊本空港にいまして、これから東京出張です!
東京は2週間前に家族で帰京したばかりですが、今回はお客様との面談も多く、また今夜は大学時代の同期との忘年会もあり、予定がいっぱい!
体調に気を付け、ところどころ休みながら乗り越えたいと思います!
さて本日は「意外と良かったを生み出すメカニズム」です!
越川慎司さんのVoicy配信が同タイトルで発信されており、「あるある!」と思わずうなずくような内容だったので、私自身も考察してみます!
意外と良かったを生み出すメカニズム
日々の生活や仕事の中で、終わって振り返ってみた時に、「意外と良かったな??」という瞬間を経験したことはありませんか?
例えば、行くかどうか迷っていたお店に思い切って行ってみたら予想以上に満足したり、「おっくうだなぁ、やりたくないなぁ」と二の足を踏んでいたタスクに取り組んでみたら意外と楽しめたり。
このような「意外と良かった」を生み出す背後には、科学的なメカニズムが存在しています。それが「報酬予測誤差」です。
報酬予測誤差とは?
「報酬予測誤差」とは、期待と実際の結果とのズレが生じたときに起こる現象とのこと。
人間の脳は、あらかじめ得られる結果を予測する機能を持っていますが、その予測が外れたとき、特に「予想外に良い結果」が得られると、強い喜びを感じる仕組みがあるようです。
この予想外の喜びは、自分自身のモチベーションを高め、記憶にも定着しやすくなります。
具体的な事例でイメージしてみましょう。
通勤途中で何度も通り過ぎていた昔ながらの中華料理店。「気になるなぁ。でも中は見えないし、もし美味しくなかったらどうしよう・・・」と思うことってよくありますよね笑
そのお店に、ある日思い切って入ってみたとしましょう。
「あまり期待できないけど、試してみよう」と思って入ったら、予想外に美味しかった!この時、脳は「報酬予測誤差」を感じ、その経験を「良いもの」として強く記憶します。
これが「意外と良かった」という感情を生み出すメカニズムです。
「意外と良かった」を生み出す3つの方法
では、この「報酬予測誤差」を意図的に活用し、日常や仕事の中で「意外と良かった」を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?
具体的な以下の3つのアプローチを紹介します!
1.小さな行動実験:Think and Move(TM)
越川さんの代名詞「Think and Move(TM)」ですね!
まず、小さな新しい行動を試してみることから始めましょう。
特に、気になっているけれど躊躇していることに取り組むのことがポイント。モヤモヤしていても何も解決しません。まず1歩踏み出すことが極めて重要になります!
事例:
通勤途中で気になっていた飲食店に足を踏み入れる。
これまでは「行ってみようかな??」「でも美味しくなかったらどうしよう!」と迷っていたけれど、実際にまずは行動に移してみる!
行動しないと結果は絶対に分からないので。
結果として、味が美味しかった場合はもちろん良い思い出になりますが、仮にそうでなかったとしても「行かない」という選択肢を悩まずに済むようになり、スッキリした気分になります。
小さな行動実験を積み重ねることで、「意外と良かった」という経験を増やせるだけでなく、決断をしないことによる「迷い」や「ストレス」を減らすことができます!
2.結果を予測することが難しいタスクをつくる
次に、予測が難しいタスクに挑戦することです。
慣れ親しんだ環境やタスクではなく、あえて「どうなるか分からない」「成功するか失敗するか予想がつかない!」状況を選ぶと、新しい可能性や意外な楽しさに出会うチャンスが増えます。
事例:
私の場合、熊本への転勤や、経営企画から営業への異動ですね。
どちらも予測が難しいチャレンジですが、だからこそ「意外と楽しい」「やりがいがある」と感じる瞬間が生まれました!
慣れない業務に取り組むことで、これまで気づかなかった自分の新たな一面を発見することもあります。
挑戦には不安が伴うものですが、そこに隠れた「意外と良かった」を見つけられる可能性を信じて、一歩踏み出してみましょう!
3.働く環境を変えてみる
最後に、いつもの働く環境に意外性を取り入れることです。
オフィスだけではなく、働く環境を少し変えるだけで、新鮮さが生まれ、モチベーションがアップします。
事例
ワーケーション:お客様のオフィス近くのカフェや空港のデスクで仕事をしてみる。普段と異なる場所で働くことで、集中力や創造性が高まります!
デスク周りの模様替え:デスク回りの色を統一したり、配線を隠したりして、視覚的なストレスを軽減するだけでも気分がリフレッシュします。
ポイントは、「意外性を意図的に」環境に取り入れること。
些細な変化でも、心が新しい刺激を受け取り、よりポジティブな気持ちになれるでしょう。
さいごに
「意外と良かった」を増やすための共通の鍵は、意識的に意外性を取り入れること!です。
日常生活や仕事の中で、「これはちょっと予想外かもしれない」と思えるような行動や選択肢をあえて選ぶことで、報酬予測誤差を引き起こし、ポジティブな感情を増やすことができます。
今週も新しいタスクや小さな行動実験に挑戦してみませんか?
意外と良かったと思える瞬間が、あなたの生活や仕事をさらに楽しく、充実させるヒントになるはず!
皆様もぜひ!