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趣味がマネタイズされる瞬間
前回の記事で私の取扱説明書を書きました。
会社員をしながら茶人としても活動していますが、そのきっかけは2012年に「日本茶インストラクター」という資格を取得したところにあります。
日本茶インストラクター
=広く一般に対して、日本茶の更なる普及活動の推進に関する事業等を行うことにより、歴史ある日本茶文化の継承と、新たなる茶文化を創造し、もって広く社会の健康と文化及び教育の向上に寄与することを目的とする団体である。
それまでお茶のことは本で学んだり日本茶喫茶に行ったりと独学で学んでいましたが、初めてこの「日本茶インストラクター養成講座」で体系的に学びました。
何かを学ぶのはやはり楽しいし、しかもそれが大好きなお茶のことなんて!と、目を輝かせながら申込み要綱を取り寄せたことをよく覚えています。
日本茶についてのテキストは大きな書店でもそれほど多く売っているわけではないので、体系的にまとめられた知識を学べることはとてもありがたかった。
しかし。
ありがたいことはありがたいのですが、さすが協会ビジネス。一筋縄ではいきませんでした。
内容が難しいなら勉強すればいいだけなのでそれほど大きな問題ではないのですが、如何せんコストが高い。
初期費用が7万円以上、その後も研修や二次試験対策勉強会などあれよあれよとコストが嵩み、累計10万円近くになりました。
※2019年1月現在 初期費用71,280円(税込) →日本茶インストラクター通信講座
かかった分はしっかりモトを取らねば。。
そう決意し、自分で有料イベントをデザインしていくことになります。
自分が楽しむためだけにする”趣味”領域から
相手に価値を提供ししっかり収益も上げ持続可能性もある”事業”に
舵を切ることを決意した瞬間でした。
いくら決意してもそう簡単にうまくいかないのが世間です。
そこから様々な苦難、ハードルがやってくるのですが、それはまた次回に。
それでは、また! 茶人
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