パンのへた

大好きなうさぴーへ

ふとした気付き集。

鍋が高級食というイメージは全くないですが、大量の野菜を躊躇無く取ってしまうので野菜が高い今のご時世ではそれなりに高級なのかもしれません。

キムチ鍋に入れるネギがなくて、玉ねぎでも大して変わらないだろうと思ってしまいましたが不覚でした、玉ねぎが浮きに浮きまくっていました。

日本人が"I think"を多用しすぎるという話があります。あれは英語話者に比べて日本人が弱気で、これは私の考えに過ぎず絶対的な事実ではないんですけどね…と前置きをしなければ意見が言えないということだとずっと思っていました。でもそうではなくて、英語話者は人が話していることに絶対的なことなんてなくて、みんながそれぞれバラバラに意見を言っているだけということを言葉にするまでもなく知っているということなのではないかと思いました。初めからそう思ってたわ喧しいわいという方がいらしたら、お騒がせしました。

うるさいは悪口だけど、喧しいは愛の付け入る隙があるのでギリ悪口ではないと思います。

言語学習の手段の1つとして、その言語のネイティブが日本語を話しているのを聞く、というのはかなり有効だと思います。直接の勉強というより、勉強したことを定着させるために。新しい言語の特徴はこれですと新しい言語を例に言われてもピンと来ないのは当たり前で、日本語がその特徴を与えられた形というのはすごくちょうど良いのです。例えば中国人が話している日本語を聞けば、か行やた行で不自然に息が漏れるのに気づくはずで、有気音と無気音の違いなんて直感的にすぐわかります。フランス語の鼻母音も、例えば「お父さん」を鼻母音で言ったのを聞いたらあ〜これね、とすぐ抽出できました。文法でも、母国語の文法が日本語のミスに投影されるのを発見するのはとても楽しくて、例えば中国人が「小さいのパン」と言ってしまうのは、中国語では形容詞と名詞の間に「の」を表す言葉(的)をつける必要があるからです。

たまにはこうして端っこ日記らしいことも書いていこうと思いました。

2024.01.05

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