0124金

大好きなうさぴーへ

ここ数日はポカポカと気持ちのいい日が続いております。小春日和というのが本来どういう意味かとかは置いておいて、本当に小さい春みたいなお日和です。こういう、世の中の認識が本来の意味とどんどん離れていく言葉って、いつか認識側に呑み込まれるんでしょうかね。そうしたら、最後まで自分の伝統的な知識を信じていた人が今度は異端者になるのか…

昨日はついに、求人をしていた本屋さんに履歴書を持って行きました。書類選考に通ったら面接の電話が来るそうです。少し遠いので通うのは嫌かな、とも思ったのですが、隣の駅まで自転車で行けば1本で一瞬なのでそうでもないことを願います。履歴書を渡す前に一通り店内を見て回って品定めをしていましたが、その時流れていたBGMがチェンバロだったので渡すことを決めました。私の本屋さん人生で初めて、コミックコーナーが魅力的に感じて、自分も変わったものだと思いました。何も買っていないけれど50分くらい滞在して帰りました。まあこれで落ちていたら、私が通うには遠すぎたということにします。

今日のお昼は、校門の前で売っているお弁当にしました。ハンバーグの乗ったオムライスです。お子様ランチみたいですね。家庭的なおいしさのお弁当と、破壊的な量の多さを誇る丼ものがあって、今日は丼ものにしてみましたが既に少し後悔しています。でもおいしいので万事OKです。ご飯の中にみじん切りの野菜が入ったオムライスを食べると、『ぼくは王さま』シリーズを思い出します。卵が大好きで野菜が大嫌いな王さまのお話。大臣が王さまに野菜を食べさせようと、王さまの好きなオムライスの中にすごく細かく刻んだ野菜を入れるのですが、王さまは器用に全部野菜を避けてしまいます。私は今、米が多すぎて野菜だけをよりわけて食べたいくらいです。「これ大臣」と大臣を呼ぶところとか(そもそも大臣が王さまの召使い枠なのにも今は疑問が湧きますが)、返事が全部「あ、うん」なところとか、お城の時間を知らせる合図が「テレレッテ、トロロット、プルルップ、タッター」だとか、そういうまるっとした記憶が多い本です。母が読んでいたのが祖父母の家にあってそれを読んでいたので、ラッパパートの歌い方を母に教わりました。そういえば、このシリーズを学校や外で見たことないな…読んだことがある人にも会ったことがありません。

少し前に部室にマイ箸を設置して、我が家感が増しました。百均で5膳入りの竹箸ですが十分。自分の色を選びました。

呪術廻戦を見始めました。登場人物が全員、「じゅじゅつ」という前に噛まないように身構えている感じがしておもしろいです。最大の敵を身の内に飼うみたいな話の流れ、ハリーポッターとかゲド戦記とかに似ていますね。でもおもしろいので1日で10話くらい見ました。ありがたいことに研究室はほぼ決まったので単位を落としても良くなってしまったのですが、それでテスト勉強をしなくなるのは漢らしくないという謎のプライドがあるので、頑張りたいとは思っています。

2025.01.24

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