『画像生成AI使いになって毎日40秒動画を創作する人生』の提案
■Midjourney 画像生成AI との出逢い
Aiが突然出てきました。。少しは知ってはいたけど、2022年後半に猛威を振るい始めました。私はちょっとアンテナが低くてAIの凄さに触れたのは2023年2月11日でした。朝起きて、寒いので布団の中でipad見ていたら、Midjourney(画像生成AI)の動画に出逢い、そのポテンシャルに驚き、そして、PCで登録して、ちょっと使ってみました。それで、ぶちのめされてしまったのです。ものすごいインパクト。人生で何回か大きな衝撃を受けたのだけれど、まさか、人生の終わりに近づいた今、そんなインパクトが得られるとは思いもしませんでした。
それまで、私はデジタルアートを地道に毎日創り続けていましが、すべてAI創作アートに変えました。一瞬の決断。そしたら、それまで毎日数時間かかっていたアート制作が数分でできるようになったのです。毎日の時間の中にいろいろな創作プロセスを組み込むのが好きな私は、空いた時間をどうするかを考えました。一方で、画像生成AIやその他のAI到来のインパクトをどう活用するのかを考えました。
そして到達したのが、「画像生成AIを活用しての毎日の40秒動画創作」でした。何はとまれ、見てみてもらえますでしょうか。現在12話連続創れてます。
★すべてが見えるYoutubeプレイリストです。
https://youtube.com/playlist?list=PLIo6A8vorVT0pZLGy0GNhfSppAhJQXMOQ
★最新話(第12話)です。
https://youtube.com/shorts/NRvWZjSghs4?feature=share
▲1:追記230302
いかがでしょうか。内容詳細についてはともかく、40秒という時間の中に想像を超える世界が多々示され、音楽や言葉含めて不思議な風景を畳みかけてくる迫力があると感じて頂ければ良いのですけど。
この40秒動画は私としては初めての創作でしたが、しばらく続けるとより良い作品になっていく予感はあります。この記事を読んで頂く方がそう思って頂き、そして若い力をぶつけて頂くことで途轍もないメディアに成長していく予感があるのです。そう思える方がおられたら嬉しい限りです。
■40秒動画制作をお勧めする理由
そのこの動画制作をお勧めする理由をまあ書いてみます。ちょっと未整理ですみませんが…
そのプロセスをマスターすることで、AI使いになることができること
・AIをこき使う立場
まず画像(映像)主体であること:
・自分が好きだし、ネットでの伝搬力が超速い
▲1:追加:伝搬力の補足説明
文字記述では読者が読まなければならない、音楽は聴かなければならない、画像や映像は見た瞬間で反応が可能で100倍伝搬力強い。インスタはやいですからね。だから、画像生成AIが重要なのです。
・Midjourneyの才能がすごすぎること
動画にすること
・得意なこと
短い動画にすること
・このネット時代には短い作品が必須
情報密度を上げること
・可能な限り情報密度を上げるということ
■AIと生きていくために一番大事なこと
こう考えている中で、毎日40秒のインパクトのある情報密度が異様に高い動画を創るということになりました。そしてそれを実現することの中で、AIを使い倒すために最も大事なことがわかりました。
それは、「自分が見たいものを知っていること」です。もう少し言えば、「自分が見たいもの、または、自分が見たいもの以上なもの、を知っているということ」
▲1:追記230302
あれ、このことって、もう少し整理すると、「強い好奇心を持っている」ということと等価かも知れません。AIには好奇心はありません。人として生きて来た人生の中で、「こういうものをどうしても見たい」というものが集約され育てられたものこそが「好奇心」ということなのでしょうか。AI時代にAIに負けずに乗りこなすために重要なことは「強大な好奇心を持ち続けること」なのでしょう。
これが一番大事です。これが人間がAIに負けない点なのです。AIを使い倒す一番大事なこと。
まあ私はかなりの年齢ですが、この歳になるまで、いろいろなものを見て、魂や心の中に蓄積してきています。その経験の中から、それらを超える新しいものを見たいという欲求がまだある。そういうこと。
AIは様々なタイプの作品をあっという間に提示してくれますが、大事なのは、その沢山の作品の中で、どれが好きで、どれが見たかったか、どれがこれは今いらん、と思えるかなのです。
■自分の場合の説明
プロンプト入れて(画像制作のヒントの呪文)結果となるAIからのたくさんの作品を見て、その価値判断を瞬間で行うことが大事。
私は絵が下手なのです。そういう一生。でも幸いなことに、中学生になった時に、隣のクラスに漫画がとても上手な子がいたのです。自分はまあそこそこかなとか思っていたのに、その子のノートに描かれた漫画を観たら、まるで松本零士先生のセクサロイドみたいな未来漫画。それで衝撃を受けて、絵は諦めた。でもこれは今考えれば私の一生の最高の幸運だったのです。良くわかりませんが、絵や漫画やアニメとかだと絵が上手くてさらさらっと描ける人が一番偉いような雰囲気感じます。だから幸運だった。ということで創作系は音楽主体で、それとは別にエンジニア人生を目指したという形。
そして、私の人生の中で、デジタル技術との出逢いがありました。これは筋金入りです。最初はボードマイコンで機械語とか、PC6001とか、MSXとか、そして大枚はたいて(月賦やけおd)mac SE/30購入してフルカラー環境構築して、レイトレースに出逢い、そしてQuicktimeに出逢い、ものすごい衝撃を受けた。私にとってのセカンドインパクト。そして、毎日レンダリングさせながら動画素材をたくさん作り、それをまとめてQuickTimeムービーを創ってコンテストに応募していろいろ賞を頂きました。マルチメディアクリエータ。
これは考えてみれば、自分が見たいものを創るということ。これに尽きる。自分が見たいものを創るための手段はどれでも良いのです。当時は3Dソフトで映像素材を創り、音楽やサウンドは自制で、Premiereで編集してまとめ上げる。
一方で企業のエンジニアとして働き、卒業してからは、音楽はずっと続けていますが、アート制作として、デジタルアート制作を毎日ずっと続けてきた。3Dソフトやphotoshopを駆使して創る。自分の見たいものを創りたいということ。だが、これはかなり難しい。30分位で1枚作るプロセスを何とか創り上げていましたが、完成度というかクオリティがイマイチ不足。少しずつでも毎日連続することで進化していこうと考えていましたが、結果的にはここで2年間足踏みしていた私でした。創りたいものは見えていて、というか創りたいもののレベルは知っていて、それを超えられない日々。
そして、2023年2月11日が来たのです。そしてMidjourney(ミドジャニ)の才能に衝撃を受け、毎日違ったジャンルの3アート作品と、音楽用の動画を1作品と、そして今回紹介させて頂く40秒動画を毎日創っています。
■毎日動画制作の意味
毎日創ることの意味は、毎日のプロセスの中にそれぞれの創作作業を組み込むことができると、当たり前だけど毎日1作ずつできるのです。私が2014年から毎日実行している「ピアノ万葉集」プロジェクトでは、2分程度のオリジナルピアノ音楽を創るのですが、既に3000曲を超えているのです。デジタルアートは1500とか超えていますが、全部捨てた。そしてAIアートは今始まるのです。
そして、今回のAIとの遭遇で一番すばらしいことは、まあ私の最も得意なオリジナル動画制作ができるようになったことです。それもすべてMidjourneyのすばらしい才能のおかげです。そして、この文章を書いている日には第11話をアップ終了した日です。まあ11日連続できるということは、永遠に創り続けることができるということと思います。この世の中で一番大変なクリエーターは漫画家さんだと思いますが、この40秒動画的なものだとひとりで毎日創り続けることができることを証明できたと思います。私はもう年齢なので、無理が効きませんが若い人ならば、より高いレベルを達成することが可能と思います。これは、AIの到来による、1人の人間が創れる新しいメディアなのだと直感しています。
昔どなたかが、紙に4つのコマを描いて、そこに話を埋める4コマ漫画。1日でできるメディア。現代ではAIを活用して40秒の動画を創れる。そういう時代。
そういうことを、この本で書いてみたいと思います。
ただ、もう一度言わなければなりません。ChatGPTや音楽生成AIのsoundrawとかも使わせて頂いていますが、何と言っても画像生成AIのMidjourneyの才能の高さ半端ありません。毎日の作業の中で期待を裏切られることがほとんどありません。なので、この動画制作の実現はMidjourneyのおかげです。これだけは最初にしっかりと言っておかないとなりません。すごいです。
ということで、この主旨の記事が今後も書けたら幸いです。なお、毎日の作業前での流し書きなので意味不明だったりしたらすみませんです。ご容赦願います。
もしこれを読んでくれる人がおられれば、次回として具体的な40秒動画制作の説明に入って行きたいと思います。
以上です。
2023年3月2日 charihouse, Hitoshi Yasui