私が携わっている林業と自己紹介
↑素敵な写真お借りします。ありがとうございます。
アラフォーのシンママです。シンママ歴4年目。
3児の母です。離婚理由は元夫の不倫とモラハラ。
都会に馴染めないので、山の麓での暮らしが快適です。
山で暮らしながら獣害や倒木、その他災害や、手が付けられなくなった私有林などを見て、森の管理の重要さと、自分もやりたいと言う気持ちを抱き続けていました。
そして、離婚してからやっと林業に携わることができるようになりました。
私が携わっている林業なんですが、所謂「特殊伐採」がメインとなっております。特殊伐採と言うのは、台風などで倒れた木や枯れ木、家の屋根に覆いかぶさってしまった木、電線や引き込み線にかぶっている木、重機が入れない場所にある木(支障木や危険木と言ったりします。)、などなどをツリークライミングしたり、枝や幹をひっぱったり吊るしたり、とかしながら、重機を使わず、ほぼ人力で安全に除去していくみたいなやつです。(急に投げやりw)
重機使って皆伐して大がかりに木を搬出するとか、100年後に向かって杉林を育成するとか、はたまた開発する為の伐採とか、多くの人がパッと思い描くような林業ではないと思います。
特殊伐採をされている大きな会社もありますが、私が働かせてもらっている所は小さなところです。
ツリークライミングをして木の世話をする人をアーボリストとか言ったり、名乗っている方もいますね。
アーボリストは、庭にある木を伐りたい、と相談を受けた時にも、この樹を伐る必要は本当にあるのか、枝をはらうだけで良いのではないか、自然環境にとってどうか、など、なるべく木を活かし、自然を観察しながら人間(お客様)と木のベストを探っていく、と言うような仕事でもあります。
ツリークライミングの作業をする時は、地上にいる人が樹上にいる人のサポートをする必要があるのですが、私は主にサポートする側の人をやらせてもらっています。
(ですが最近クライミングにも挑戦したくなり、3回程、登って作業させてもらったりもしました。)
山暮らしには慣れており、畑や農作業をする中で自然環境や植物に関する知識も少しはあったので、ツリークライミングやアーボリストの世界にはすっと入り込めました。
それから、お世話になっている林業の会社さんから、間伐とか夏の草刈りのお仕事などを頂くこともあります。こちらはこちらで楽しいです
そんな感じの日々です。