ぶんぶく茶釜
古道具を集めるのが好きな和尚さんが古い茶釜を買ってくるが、口をきいて気味が悪いのでくず屋に引き取らせる。
くず屋は茶釜の正体がタヌキとわかり、貧乏なので家においておけないと言うが、タヌキは曲芸をして稼ぐと言うので見世物小屋を建てる。
大金を手に入れたくず屋はタヌキを元に戻す方法を調べるが2年経っても変わらず、タヌキは病気で亡くなる。
くず屋は茶釜を寺で供養してもらい、訳を知った和尚さんは茶釜をお寺の宝物にする。
群馬県の昔ばなし
タヌキはくず屋との生活が本当に幸せだったので2年は短い。
物語の類型
「恩返し」
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