賃貸物件探しの裏ワザ1
こんにちは!チェーンホテルマンです。
今回もいつもと違う感じです。
かつて賃貸マンションのオーナー会社の担当として、売買や賃貸管理を行っていました。
プライベートでも10年間で4回の引っ越し、5ヶ所に居住した時期があったので、まあまあ詳しいと自負してます。
その時に学んだ賃貸物件探しの裏ワザとして、「不動産屋さんが考えること」を中心に共有します。
ネットで簡単なこれ系の記事をあまり見かけなかったので、この時期に何かの役に立てば良いなと。。
①手数料
オーナー⇔不動産屋さん⇔賃貸入居者
一般的に不動産屋さん(以下業者)はオーナーと賃貸入居者をマッチングさせ、手数料としてオーナーか入居者または両方から家賃1ヶ月分を貰います。
その他にオーナーから広告料などの名目で手数料を貰える物件もあるため、基本的に一番手数料を稼げる物件を推して来ます。
なので、こちらが求めてない物件に連れ回されるという不幸が起こります。
→業者に内覧をお願いするときは、具体的に見たい物件や条件を事前に伝えましょう。
頼んでもないのに案内してくる微妙な物件は、ハッキリ断りましょう!
②物件情報
ネット上では有名検索サイトに物件を掲載するのが意外に高額です。
なので、大手不動産チェーンの名で出されている同じ物件が多数存在します。
しかし、オーナー側と入居者側で別の業者になることがよくあります。
例えば、オーナー側業者は昔からの付き合いで管理物件を多数抱えているがネットに掲載せず、その情報を入居者側業者がネットにアップしてるなど。
情報は業者専用のSUUMOみたいな「レインズ」というサイトで共有されてます。
残念ながら不動産業界以外の方は見れません。
→内覧や案内された物件がいまいちの時は、その業者にレインズを検索してもらいましょう。
レインズを見れる知人がいれば、先に検索してもらってから内覧するのも良いです。
お礼も忘れずに!
③オーナー側業者
駅前にある地元の昔からやってる不動産屋さんが、表に出ていない良好物件情報を持っていることがあります。
そういう場合、厚紙の資料で物件情報を見せられたりしますが、表に定価家賃、裏に限界の家賃を書いてあったりします。
また、その紙の資料に出ているオーナー側業者の連絡先が入った帯を隠して、入居者側業者の帯を入れて案内されることも多いです。
→ネットにない情報が地元有力業者にあることもあるので、できればお目当ての駅前にある業者の話も聞いてみましょう。
飛び込みはハードルが高いかもですが、希望にあう物件はなくても、思わぬ周辺情報をもらえることもあります。
④入居者側業者
業界から離れて時間が経っているので、状況は若干変わってるかもしれませんが、営業マンの給料は大部分が成功報酬であることが多いです。
家賃を下げることは、営業マンにとってマイナスになるので、あまり積極的ではありません。
→家賃を下げてもらった分をポケットマネーで会社を通さず直接払う提案をすると、喜んで交渉してくれた営業マンが結構いました。
不動産業界の情報格差により利益を上げる仕組みはもうすぐ終わりそうです。
手間を減らして良い物件をみつけましょう!
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