しょじょ寺の狸ばやし
山に囲まれたしょじょ寺は周りにたくさんの狸が住みつき大騒ぎをするので、和尚さんが逃げ出し荒れ放題になる。
それを聞いた偉い和尚さんや豪傑の和尚さんも寺にやって来るが、狸に化かされたり夜の腹鼓で追い出される。
次にやってきた汚い格好をした乞食のようなお坊さんは狸に化かされても酒を酌み交わし、腹鼓も一緒に競争をする。
腹鼓をしすぎて倒れたお坊さんは狸に寺へ運んでもらい、狸の親分もお腹が破裂するがお坊さんに薬を塗ってもらい、仲良くする。
千葉県の昔ばなし
野口雨情作詞で歌にもなっている。
物語の類型
危険回避 多様性
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