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【Twitter on note】福祉事業所が成功する10の法則①

私のTwitter(https://twitter.com/yousuke_ht_)で書いた内容の中で、反響の良かったものを、より掘り下げて書いてみます!
※あくまでも私個人の考えです。エビデンスがあるものではなく、個人の考えによるものですので、ご了承とご理解を。

今回は「福祉事業所の運営が成功する10の法則」という内容で記事を書きます!

□元になるTwitterの投稿

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□福祉事業所とは?

日本における福祉事業所は大きく分けて3つのパターンがあります。
・高齢者福祉の事業所(介護福祉施設など)
・障害者福祉の事業所(就労移行支援事業所など)
・児童福祉の事業所(社会的養護施設や保育所など)

これら3つの分岐から、更に細かい事業所の種類に分かれていきます。
詳しいことは、また別の機会に!

□福祉事業所の今

令和元年度時点での福祉事業所の総数は約78,000事業所。
運営している母体は、行政や自治体、社会福祉法人、NPO団体、株式会社などなど、様々な団体があります。

日本における福祉は、他の先進国と言われる国々に比べると、まだその歴史は浅く、発展途上であると言えます。
これは、「福祉が遅れている」と言うよりも、「今現在成長し、日本独自の福祉の形を創り続けてきている」と言えます。

多くの事業所が、利用者さんに向き合い、適切な運営をする中で、悲しいことではありますが、運営がうまく行かず、撤退を余儀なくされる事業所も少なからず存在します。

それはなぜなのでしょうか?

今回のnoteでは、数多くの福祉事業所の運営をしてきた中で、運営する時に心がける大切なポイントや、条件を記載していきます!

□法則1:Whyが大切!経営理念(Vision)が命!

これは、福祉事業所のみならず、全ての企業に言えることだと思います。「何の為にこの事業所が運営されているのか?」を明確にすること。
明文化することが大切です。

福祉の仕事は「社会貢献性」が高い仕事です。
働いている方も、「社会に貢献したいんだ!」といったマインドで働かれている方が多い。
その為、金銭や会社としての社会的地位などよりも、どの様な社会的課題を解決しようとしているのか?といったポイントを大切にしている事を、働く上での重要指標としている方が多いです。

「私達は何を持って、社会に貢献するのか?」
このポイントは扇の要。
絶対に外してはいけないポイントです。

□法則2:「あなたに届けたい!」対象者が明確である!

全てのサービスは、「需要と供給」で成り立ちます。
福祉に置いても同じです。

「誰に」「何を」届けたいのか?
あなたのサービスを受け取る人はどんな人なのか?
何に困り、何を望んでいる人なのか?

この点を明確にしましょう。
どんな素晴らしいサービスでも、届けたい人がいなければ意味がない。

あなたのサービスを受け取ってる人の絵が浮かぶまで、考え続けましょう。

□法則3:届かなければ意味がない。サービスを対象者に届けるルートが明確である。

届ける人が決まったら、どのようにその人に届けるかを考えましょう。
どんなにいいサービスであっても、届けることが出来なければ意味がありません。

☑どの様なルートでどのように届けるのか?
☑店舗を持つべきなのか?web主体で行うのか?
☑どんなふうに知ってもらうのか?
☑自分のサービスに対してニーズを持っている人はどこにいるのか?

企業で言うマーケティングに当たる部分です。
比較的、福祉の業界では弱いとされている部分だと思います。

どんなに素晴らしい芸術品でも、届けることが出来なければ見ることができるのは作者だけ。

サービスを受け取る方の行動イメージを明確に持ち、ルートの明確化をしましょう。

□法則4;群衆にならない。圧倒的な差別化が出来ている!

前述の通り、福祉の事業所は78,000事業所。
この中で、利用者さんに選ばれる1事業所にならなければ、生き残ることは出来ません。
その為には、他の事業所と違うポイントを作らなければなりません。
「圧倒的な差別化」が大切です。

☑サービスで差別化するのか?
☑立地やブルーオーシャン地域での差別化にするのか?
☑取り組む領域で差別化をするのか?

取り組むべき環境によって様々ですが、ポイントは「圧倒的」
他社が真似しようとしても出来ない形を作りましょう!

□法則5:知ってもらわないと意味がない!営業をしている!

福祉事業はそのジャンルを問わず、必ず「地域」の中で活動をしています。
そして、福祉の世界は「貨幣経済」における競争原理ではなく、「信頼経済」という共存原理の中で世界が回っています。

互いの事業所を紹介したり、互いに助け合うことを大切にしています。

けれど、例えば事業所から一歩も出ずに、書類仕事オンリーをしていたらどうでしょうか?
みんなに知ってもらえるでしょうか?

答えはNOです。
たとえ福祉の事業所であっても、周囲に知ってもらう為、外に出て「営業」の活動を知ていくことはとても大切なことです。

□後半へ…

とても長くなってしまいますので、残りは後半に回したいと思います!
ぜひ、後半もご覧ください😊

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