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ボカロ曲「ラビットホール」が世界的ヒット

はじめに

みなさん、こんにちは。
今回は気になる記事がありましたので、要約がてら紹介していこうと思います!
記事の名は「ボカロ曲「ラビットホール」が世界的ヒット」。

元の記事

記事

ボカロP・DECO*27さんの楽曲「ラビットホール」が、海外で反響を呼んでいる。

Billboard JAPANのチャート「Global Japan Songs excl. Japan」では、3月21日付のランキングで9位に急浮上。3月28日付のランキングでは、5位に。

また、「Japan Songs」のチャートでも躍進。
3月28日付で、アメリカとイギリスでは2位、南アフリカでは15位、ブラジルでは16位、韓国では18位、タイでは19位に位置している。

【楽曲「ラビットホール」について】
2023年5月19日にYouTubeやニコニコ動画などでMVが公開されたDECO27さんのVOCALOID(ボーカロイド)曲。
翌日20日にSpotify、iTunes Storeなどの各種音楽配信サービスでデジタルリリースされた。

作詞・作曲はDECO*27さん、編曲はtepeさん。
ベースは堀江晶太さんが演奏。

MVは、DECO*27さんが所属するクリエイターチーム・OTOIROが制作。
サムネイル画像や映像には、カジノで働く女性ディーラーがモチーフなのか、胸元にトランプを挟み込んだ、バニーガール衣装の初音ミク(イラストはおむたつさん)が登場。
その一枚絵を軸に、歌詞などのモーショングラフィックスが編集で加えられている。ボカロ楽曲ではオーソドックスなスタイルのMVに仕上がっている。

【突然の世界的ヒット 発端は二次創作アニメ?】
なぜ約10ヶ月以上前に発表された「ラビットホール」が、海外で急に注目されるようになったのか。

その発端となったと考えられるのが、channelさんというSNSユーザーが2月7日に発表した、二次創作アニメ「Pure Pure」だという。

「ラビットホール」に登場するバニーガール姿の初音ミクが、ポップな絵柄に落とし込まれ躍動する「Pure Pure」。

執筆現在、この二次創作アニメは、Xで13万リポスト、56万いいねを記録。YouTubeの再生回数は170万回を突破。

その人気はプラットフォームを超え、TikTokなどにも波及。
N次創作的な投稿も相次いでおり、その流れがBillboard JAPANの「Global Japan Songs excl. Japan」などで急浮上するきっかけになった。

現在、XやTikTokで「ラビットホール」と検索すると、本家や「Pure Pure」に関連したイラストや動画が、大量にヒットする状況。

ハッシュタグ「#初音ミク」「#ラビットホール」を付け、この流行に乗るイラストレーターも多い。

こうしたN次創作が多いことも作用してか、Billboard JAPANが発表する「ニコニコ VOCALOID SONGS TOP20」では、3月27日付のランキングで4位にランクインしている。

要約

DECO*27の楽曲「ラビットホール」が、海外(アメリカ、イギリス、南アフリカ、ブラジル、韓国、タイ)で話題に。
その理由は、channelさんというSNSユーザーが2月7日に発表した、二次創作アニメ「Pure Pure」。
その二次創作アニメがプラットフォームを超え、TikTokなどにも波及。
N次創作的な投稿も相次いでおり、Billboard JAPANのチャートでも上位に。
イラストや動画コンテンツも爆発的に増えている。

最後に

今回の現象を見ていると、リリース日にプロモーションをして、ヒットを出すというのは、もう古い文化なのかもと思いました。
また、多くの方に目にとめてもらうには、多くのコンテンツ投稿は必須。
そうなると、どうN次創作的な投稿を促すか、いわゆるUGCを増やすことに注力すべきなんだなと。
音楽が良いことはもちろん、MVのコンセプトや動画としてカバーしやすいものがヒットに繋がりやすいかもしれません。
また、コンテンツ自体に少し隙のようなものがあったり、仕掛けがあるものが今後増えていきそうな予感。

今回はここまで。
それでは!


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