【考察】小中学生に人気なコンテンツと「推し活」について
はじめに
みなさん、こんにちは。
面白い記事がありましたので、要約していきたいと思います。
内容は、小中学生に人気なコンテンツと「推し活」についてです!
▼元の記事
調査概要
・調査機関:ニフティ
・調査対象:小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者
・調査方法:インターネット調査
・アンケート実施期間:2023年5月30日(火)~6月26日(月)
※「ニフティキッズ」とは、ニフティ株式会社が運営する子ども向けポータルサイト。ブラウザゲームや、壁紙やペーパークラフト、相談コーナーなどが提供されている。
調査内容
調査内容は下記の通り。
1.今、推しがいる?
2.【推しがいる人へ】 推しはなんのジャンル?(複数選択)
3.【アイドル・アイドルグループの推しがいる人へ】 推しはだれか教えて!(3つまで回答可)
4.【歌い手の推しがいる人へ】 推しはだれか教えて!(3つまで回答可)
5.【YouTuberの推しがいる人へ】 推しはだれか教えて!(3つまで回答可)6.【人物の推しがいる人へ】 推している人とどんな関係になれたらうれしい?
7.【推しがいる人へ】 推し活をしている?
8.【推し活をしている人へ】 どんな推し活をしている?(複数選択)
9.【推し活をしている人へ】 1年間で推し活につかうお金はどのくらい?
調査結果
それでは結果をみていきましょう!
・今、推しがいる?
⇒92%が「いる」と回答。
・【推しがいる人へ】 推しはなんのジャンル?(複数選択)
⇒全体の「推し」のジャンルでは、「歌い手」と「YouTuber」が34%と同率1位。次に「アイドル・アイドルグループ」が2位、「アニメの登場人物・キャラクター」が3位。
小学生と中学生では結果が異なり、小学生では「YouTuber」に人気が集まり、中学生では「アイドル・アイドルグループ」を推している人が多い。
【アイドル・アイドルグループの推しがいる人へ】 推しはだれか教えて!(3つまで回答可)
⇒どのランキングでも上位10位をほとんどジャニーズ所属のアイドル。
中でも、全てのランキングで目黒蓮(Snow Man)は1位、道枝駿佑(なにわ男子)は2位を獲得しておりこの二人の人気は根強い。
・【歌い手の推しがいる人へ】 推しはだれか教えて!(3つまで回答可)
⇒「歌い手」のジャンルでは、「すとぷり」と「いれいす」のメンバーが多くランクイン。全てのランキングで莉犬(すとぷり)は1位を獲得。
・【人物の推しがいる人へ】 推している人とどんな関係になれたらうれしい?
⇒23%の小中学生が「ファンと推しの関係のままがいい」と回答。
一方で「友達になる」が17%、「結婚する」が12%、「恋人になる」が11%と、推しの身近な存在になりたい人も多くいるようです。
・【推しがいる人へ】 推し活をしている?
⇒ 89%が「している」と回答しました。推しがいる人の約9割が、何らかの推し活をしていることがわかる。
・【推し活をしている人へ】 どんな推し活をしている?(複数選択)
⇒推し活をしている人で一番多かった行動は、「出演しているものをチェックしている」という結果に。
「CDやアルバム、DVDを買う」と「ライブに参戦する」などはある程度の金額が必要なため、小中学生ではなかなか手が届かずあまりお金をかけられないのかもしれません。
・【推し活をしている人へ】 1年間で推し活につかうお金はどのくらい?
⇒小学生では「お金はつかっていない」と答えた人が最多。
一方、中学生で最も多かったのは「~30,000円」で20%の人が回答。
小学生と中学生ではもらうお小遣いの金額に差があるためか、「推し活」に使う金額も異なることがわかる。
まとめ
結果を見ると、小中学生は圧倒的に推し活をしていことがわかりますね。
しかし、「ジャニーズ」と「すとぷり」の人気は凄い!
「ジャニーズ」については、多くのグループが所属していますし、長い歴史と文化があるので圧倒的だと思いつつ、「すとぷり」の人気には注目せざるを得ないですね!
「すとぷり」に関しては、歌い手、YouTuber、アニメ、アイドルなどのコンテンツをうまく融合させているからこそ、ここまでの人気だと分析しました。
最後に
改めてですがエンターテイメントにおいて、ファンを育てていくということはとても大切だなとアンケートを見て感じました。
また、若いうちからコンテンツに接してもらうキッカケ作り、そして絶妙なファンとの距離感もなくてはならない条件のようです。
これはエンターテイメントをアップデートするチャンスかも!
このようなデータをうまく活用していきたいものです。
今回はここまで。