【解説&分析】Z世代の現役女子学生が選ぶ!『2023上半期トレンド大賞』
タイトルに記載の通り、Z世代の現役女子学生が選ぶ!『2023上半期トレンド大賞』が発表されました。
Z世代のトレンドを追うことは、次なるトレンドやバズりを予測するチャンスでもあります!
分析&分析をしながら、ランキングを見ていきたいと思います。
第10位「BeReal」
「BeReal(ビーリアル)」は2020年にフランスでリリースされたSNS。
特徴は、リアルな日常を投稿するしかないという点。 自分の1日のうち1枚の写真を投稿するだけのシンプルなアプリ。投稿のタイミングを自分で選べない。
⇒自分を偽らなくてよく、相手にも偽りがない安心感は、「盛る」ことが当たり前だった従来のSNSに慣れているZ世代の若者たちにとって、新鮮な体験なのかもしれません。
第9位「おぱんちゅうさぎ」
おぱんちゅうさぎは、クリエイターの「可哀想に!」 さんによるピンクのうさぎのキャラクター。 地球に住む生き物で、なかなか恵まれないけど、ひたむきに健気に生きている。
⇒キャラクターとしての可愛さはもちろん、なぜか応援したくなる存在という点も魅力の1つだと思いました。ショート動画の作品としてもおもしろい。
第8位「ブルーロック」
2022年のワールドカップ優勝に向けた、型破りな選手育成プロジェクトを描くいた作品。
「ブルーロック」と呼ばれる施設で、全国から選ばれた300人の高校生FWが、最後の一人になるために戦うサバイバルサッカー漫画。「週刊少年マガジン」2018年35号より連載。アニメ化もされた。
⇒キャラクタの一人一人が魅力的で、人間ドラマでしても◎
第7位「ブラッシュアップライフ」
人間になるために、自分の人生をもう一度やり直すタイムリープコメディ作品ドラマ。徳を積めば、来世はより良きものに。
死をきっかけにタイムリープして、同じ人生をやり直しながら問題をスマートに回避していく。
⇒地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー”というキャッチコピーが表すように、心を大きく揺さぶるようなドラマチックな出来事は起きないが、バカリズムの独特な視点がふんだんに盛り込まれた脚本が絶妙なリアル感を描き出し、毎話放送されるたびにTwitterでトレンド入りしていた。
第6位「むくえなちっく」
2000年生まれのえなぴ、むくの2人で活動している幼馴染系YouTuber。
大食いや恋愛相談など、マルチなコンテンツを制作しており、女子ならではのトークや親しみやすさが持ち味。
⇒ 「あるある動画」や「食べながら雑談動画」が人気を集めていて、多くの同世代ファンの共感を得ている。SNS総フォロワー数84万人。
第5位「みそきん」
HIKAKINが立ち上げた新ブランド「HIKAKIN PREMIUM(ヒカキン プレミアム)」の商品として、セブン-イレブン全国店舗で5月9日より限定販売したカップラーメン。
ラーメン愛を注ぎ込んだカップ麺の『みそきん 濃厚味噌ラーメン』とカップメシの『みそきん 濃厚味噌メシ』の2種類。
⇒大々的なプロモーションをおこなったことで、店舗では完売が続出。
転売ヤー達の餌食になったが、再販が決定。
店舗で見つけたら、食べてみてはいかがでしょうか。
第4位「新しい学校のリーダーズ」
2015年にMIZYU、RIN、SUZUKA、KANONの4人で結成されたダンス&ボーカルユニット。所属事務所は、きゃりーぱみゅぱみゅも所属しているアソビシステム。
彼女たちは「歌い踊るセーラー服、青春日本代表」を自称し、自分たちにしかない個性と自由で「はみ出していく」ことをコンセプトにしている。
⇒独特なキャラクターと、エッジの効いたパフォーマンスそして、なんといっても楽曲が◎
TikTokでも多くのフォロワーを獲得していて、日本だけでなく海外での活躍にも期待。
第3位「蛙化現象」
蛙化現象(かえるかげんしょう)とは、好意を抱いている相手が自分に好意を持っていることが明らかになると、その相手に対して嫌悪感を持つようになる現象。
「好きだった相手」が「生理的に無理」と思うほど逆の感情になることから、グリム童話『かえるの王さま』に例えて蛙化現象と呼ばれる。
⇒ネット上でも今、話題の言葉ですね。
面白いイントネーションなので気になっていましたが、自分は意味がやっと理解できました。
第2位「NewJeans」
BTSが所属するHYBEが設立したレーベル“ADOR”からデビューした、ミンジ、ヘリン、ヘインの韓国出身の3人と、ハニ、ダニエルのオーストリア出身の2人で構成された5人組ガールズグループ。
⇒自然体であどけない可愛さ、そして、まっすぐな姿が魅力なのだと思いました。また、ノスタルジーさも併せ持っているのも武器。
等身大な彼女たちから目が離せない。
第1位「推しの子」
「この芸能界において嘘は武器だ」赤坂アカ×横槍メンゴの豪華タッグが全く新しい切り口で”芸能界”を描く衝撃作。
漫画原作で、アニメ化もされた超人気作。OPやEDの楽曲も人気。
⇒アニメ史上最高の第1話と称された人気は伊達じゃない。
ファンタジー設定でありながら、サスペンス要素や現代社会を投影した展開、芸能界の闇へ切り込むリアルさが人気の要因だと分析。
まとめ
順位ごとに解説と分析をしてきましたが、皆さんはいくつご存知でしたでしょうか。
改めて下記にランキングまとめました↓
アプリ、キャラクター、漫画、アニメ、ドラマ、インフルエンサー、アーティスト、言葉など様々なコンテンツがランキングに入っていましたね。
冒頭でもお話しましたが、今現在のトレンドを追うことは、次なるトレンドやバズりを予測するチャンスでもあります。
常にアンテナを張りつつ、流行を意識していけば、自分自身もアップデートしていけるのではないでしょうか。
今回はここまで。