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簿記2級に合格したこと⑥

簿記2級工業簿記の授業が始まりました。
商業とはまた違った分野です。

わたしは前職が製造業の加工現場でしたので、用語や考え方にあまり抵抗はありませんでした。
イメージも付きやすかったと思います。
なので、すんなり学習できるかな、と思っていたのですが。

身に覚えのある言葉がいくつも出てきます。
予算差異とか、時間差異とか、仕損とか。
加工現場で働いていたわたしにとっては、心がえぐられるような言葉です。

「早く正確に」が求められる加工現場で、わたしは優秀ではありませんでした。
ゆえに、「出来る人」を基準に設定する予算(作業時間)の範囲に収めることが、わたしには難しかったのです。
当時わたしは「予算差異」と「時間差異」、加工失敗品の「仕損」を出しまくって、怒られまくっていました。

すみません。勉強と関係ない話をしてしまいました。
そんなわけで、「勉強を進めるとイヤな思い出がよみがえってしまう」という状態になってしまったのでした。

話を戻します。
工業簿記は計算が多い印象でした。
原価計算の種類が多く、最初はかなり戸惑いました。
商業簿記とは別もののように感じました。

でも学習方法は同じです。
ふくしままさゆきさまのお世話になりっぱなしです。
もうさまさまです。

商業と比べるとボリュームはすこし控えめに思えました。
動画での一周も、割とすんなり終わりました。あまり理解はできませんでしたが。
そしてkindle本ももちろん購入。
重いテキストを往復3時間の通学リュックに入れずに済んだのは、本当にありがたかったです。

工業簿記の学習も、なんとか2周を終えることができました。

このあたりで、試験日まで残り20日くらいでした。
長かったインプット期間が終わり、やっとアウトプットが始まります。
この時点では、まだ楽しくはなってきてはいませんでした。

次回は試験前の追い込み学習のことを書こうと思います。
本日もお付き合い、ありがとうございました。

なかなかうまくならない文章ですが、続けて行きたいと思います。




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