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簿記2級に合格したこと⑧

2級簿記工業の復習期間に入ります。
やっぱり問題集をやりまくります。

出題される問題の 第四問 から工業簿記の範囲になります。
第4問には(1)と(2)があり、(1)では仕訳問題が3問でます。
まずはここから復習です。

とにかく言い回しがむずかしいです。計算能力は当然ですが、読解能力も試されているようです。
ここは過去に解けなかった問題だけ復習してサクッと終了。
できなかった問題にチェックを入れる作業は、ほんとに大事ですね。

第4問(2)では・・・いろいろな問題がでます。
製造間接費予算部門別配賦表を作成、とか
総合原価計算表の数字の穴埋め、とか
製造間接費勘定、とか
財務諸表作成、とか
とにかくいろいろ、な印象です。

たくさん問題やりましたが、ボックス図の使い方が大事だった気がします。
先入れ先出しのとき、仕損があるとき、それぞれの場面にあわせてボックス図の書き方を変えました。
私は字がかなり下手なので、ボックス図はのびのびと描くようにしました。そうしないと判読不可能になってしまうからです。

電卓の使い方も工夫しました。按分計算するときには、どこの数字をメモリーにいれておくのか。数値は千分の一で計算するのか、そのまま計算するのか。いろいろなパターンを試して、一番計算しやすいスタイルを探しました。
逆手打ちにした電卓と計算しやすいスタイルの模索で、問題を解くのがだんだん楽しくなってきたのがこの辺りだった気がします。

第5問は 原価差異 直接原価計算 CVP分析 のあたりから出題されます。

原価差異はボックス図やシュラッター図を使って計算します。これは結構苦手でした。
今思うと、図の配置だけで理解しようとしたせいだと思います。
なぜこの数値を掛けたり引いたりするのか、もう一度考えてみました。
ふくしま先生の教えを、忘れていたようです。反省。

直接原価計算は、ふくしま先生の動画に出ていたボックス図で視覚的に理解が進みました。
何度も問題を解くうちに、なぜ変動費と固定費に分ける必要があるのか、うっすらですが理解した気がしました。説明しろといわれたらできないと思いますが。

CVP分析。こればかりはふくしま先生の動画でもご著書でも、イマイチ理解できませんでした。
どの公式を覚えたらいいのかわかりません。
最終手段として、動画をもう一本、探しました。
「パブロフ簿記」と言う動画です。
テキストや問題集を出版している方の動画で、問題の解き方を解説を入れながら丁寧に教えてくれるものでした。

一本の動画が、短めです。CVP分析の動画を、何度も見ました。
使う公式を2つに絞り、公式の理解も進みました。

これで、工業簿記の復習はいったん終了しました。
試験日まで残り5日。ネット模試では60点台まで行きました。
 
次回は試験直前の追い込みについて書きます。
ずいぶんと長くなってしまいました。
まだ画像を入れたり出来ないので読みづらかったと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。







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