憧れのあの人にもあの人にもあの人にも師匠がいる
月に50万、100万と稼いでいたり、ものすごい量と質の発信をしていたり、自分の法人を立ち上げて活躍していたり……
そんな憧れの人、すごいなあと思う人があなたにもいるはず。
私は以前まで、そのような人たちは限られた才能の持ち主で、鋼のメンタルを兼ね備え、やる気を自家発電できる逸材なのだと思っていました。
でも、たぶんそれは違います。
きっと、あなたの憧れの人には「師匠」や「メンター」がいるはず。
それに付随して「一緒に頑張る仲間」や「頑張れる環境」があるのかも。
私が言いたいのは、「すごい人たちだって自分の力だけで成果を出しているわけではない」ということです。
人間はみんな弱いので、自分だけではできないことがたくさんあります。
先人に教わっているから、切磋琢磨できるコミュニティの仲間がいるから、ものすごい成果を上げているように見えるのかも👀(もちろん、個人の努力はありますが)
私が駆け出しのころに「すごいなあ」と思っていた方は、すでにライター講座を立ち上げており、講師・運営者として活躍していました。
多くのメディアにも出られている、その界隈で言ったら有名な方。
ライター駆け出しの私からしたら、「どうやったらそこまで行けるんだろう、、」とても不思議でしたし、自分との遠い遠い距離を感じていました。
でも、あるときふと思ったんです。
「自分ひとりの力で講座を一から立ち上げて、生徒さんに教えて、お金をもらうなんて無理じゃない?」と……
「きっと誰かに教えてもらったorそういうスクールに入っていた」と仮定し、調べたところ、やはりある講座の卒業生でした。
「その講座に入れば、私も似たようなルートをたどれるのでは?」と考え、思い切って入会。
予想は的中して、その講座をきっかけに、(講座運営はしていないものの)私も医療ライター・ディレクターとして3年ほど活動できています。
ずっと独学でやっていたら、今のスキルが身に付くまでに何倍も時間がかかっただろうし、仲間の存在がなければ続けられなかったかもしれません。
今は雲の上のような存在に見える人でも、たぶんほとんどの場合、スクールや講座、コンサルに入っていると思います。
「スクールや講座に入ったから」「そこで一緒に頑張る仲間に出会えたから」「強制的に頑張る環境に置かれたから」という理由だけで、あなたと憧れの人との間にはそこまで差はないのかもしれません。
だから、「あの人は特別だから自分にはできっこない」と思ってほしくないんです。
自戒を込めて。