私が薬剤師を辞めてWebライターになった理由|自分に合った働き方とは
みなさんこんにちは!医療ライターのちはるんと申します。
私はもともと製薬会社や薬局で薬剤師をしており、2022年の2月から専業Webライターとして活動しています。
世間一般では、安定していて食いっぱぐれないといわれている薬剤師。
2022年はそんな薬剤師を辞めて、Webライターに転身した思い出深い年です。
▼フリーランス1年目を振り返るのにいい機会だったので、以下のコンペに参加しています!
「働くことがつらい」
「自分が活躍できる場所なんてない」
「会社員として活躍できなければ人生終わり」
以前の私のように悩んでいる方へ向けて、少しでも勇気を与えられたらうれしいです^^
会社員が合わない=人生終了?
会社員時代の私は、毎日ゆううつな気持ちで働いていました。
みんなには当たり前にできることが、私にはできなかったんです。
不器用な性格で仕事が遅い
完璧主義
会社の古い習慣や風潮に納得できない
興味や意義を感じないことには力が入らない
人間関係ですぐ疲れてしまう
一人で作業したい
書いていて改めて思いますが、私は会社員として壊滅的に向いていません(笑)
とくに、職場の人間関係は自分の力ではどうにもできないことが多く、大きなストレスになっていました。
人間関係の問題はどの会社でも起こるし、入社してみないと、やってみないとわからないことも多くあります。
「自分でコントロールできない要因で、幸福度が左右される環境から出たい」と強く思っていました。
【合宿型キャリアスクール】ワークキャリアを受講
私には会社員が向いてないとわかったので(泣)、自分の力で稼ぐために、合宿型(1ヶ月間)のフリーランス養成講座を受けました。
学生時代から国語や作文が好きだった私は、Webライターという職業を選ぶことに。
合宿後は専業の医療ライターとしてひとり立ちし、納期に追われながら必死に案件をこなす日々を過ごしました。
評価される場所を見つけた
会社員のときは、仕事はうまくできないし怒られるし、「自分なんて……」という気持ちでいっぱいでした。
でも、Webライターをはじめたとたんに、クライアント様にほめられるようになったんです。
会社員時代は仕事で評価されたことなんてないので(泣)、私にとってはキセキみたいなもの。
「働くことが向いてない」とまで思っていた私が、評価される場所を見つけられました。
月商38万円を達成
ワークキャリアを受講してから7ヶ月後、私は専業ライター(兼ディレクター)として月商38万円を達成し、薬剤師時代の月収も超えました。
会社という組織に縛られなくても、自分の力で生きていけると証明できた気がしてうれしかったのをおぼえています。
仕事が楽しいと思えた
フリーランスとして働く時間は会社員時代より長く、休日もほぼありません。
でも、今の方が確実に楽しい。
「仕事が楽しい」と思う日がくるなんて、思ってもいませんでした。
自分の力で生活できていること
人生を楽しいと思えていること
将来の自分に期待できていること
これらすべてを尊く思います。
会社員がダメでもいいじゃん
会社員だった当時の私は、今後の人生にひどく絶望していました。
でも、フリーランスを約1年続けてきた今なら、「会社員だけが生きる道ではない」と自信をもっていえます。
会社員が向いてるか、フリーランスが向いてるかなんて「体育が得意か、美術が得意か」みたいな話しだと思っています。
私はたまたま(?)会社員が向いてなくて、フリーランスが向いてる人間。
「会社員が向いてないから人間としてダメ」とか、今ではまったく思いません。
(でも会社員としてしっかり成果を出されている方は本当にすごいし、尊敬のまなざしで見ています👀)
2023年の目標
2023年の目標は、Webライター(ディレクター)として月商60万円を達成することと、自分の商品(コンテンツビジネス)をもつことです。
医療ライターとしてさらに成長し、以前の私のように働き方で悩んでいる医療従事者に向けて、「こんな選択肢もあるんだよ」と示せるようになりたいです。
おわりに
私が薬剤師を辞めてWebライターになった理由は、会社員という働き方が合わなかったからです。
私に合った働き方は、組織にしばられずにフリーランスとして働くこと。
自分の責任でたくさん失敗して成長できる今の環境に、とても感謝しています。