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【一瞬で英語がペラペラに!?】自分の音声を外国語に翻訳できる動画編集AIアプリ「Captions」の使い方解説

これまた感動しすぎて思わずシェアしたくなるAIツールが出ました。

日本語でしゃべった動画を一瞬で自分の肉声で英語やフランス語などの多言語に翻訳してくれるAIツール「Captions」が凄すぎたので、今回は解説noteを作りました。

海外進出を考えている人外国人向けの動画作成をしたい人は必見です。

百聞は一見に如かずですので、まずはこの動画を見てください。

Twitterでも50万インプレッション越えの大反響となったツールです。

普通に

・AI動画スクリプト作成
・URL入力でショート動画作成
・日本語音声から英語の字幕作成
・AI音声翻訳


など動画編集ツールとしても超優秀ですので、是非マスターして欲しいです。

Captionsの紹介から実際の作成のフロー、その他機能を解説していきます。


1.Captionsとは

1.1 概要

Captionsは生成AIを活用した動画編集アプリです。スクリプト作成から録画・編集・共有など、動画制作の全プロセスをAIを使って簡単にしてくれます。OpenAIが提供するwhisper speech-to-textを使用しているため、単語単位の動画字幕を追加することができます。



様々な動画生成ツールがありますがCaptions優れている点は、クリエイターが直接カメラに向かって話すトーキングビデオの編集に特化している点です。

多くの動画編集ツールは、フィルターや色の補正など動画を美しくする機能に重点を置いていますがCaptionsはより実用的な使い方をすることができます。

これまでに約300万人のクリエイターがCaptionsを用いてキャプションの自動生成や編集を行っていると発表されています。作成された動画のカテゴリーは、ゴルフや不動産、航空など多岐に渡り、DAU(デイリー・アクティブ・ユーザー)は約10万人で、毎月約100万本の動画がCaptions上で作成されています。

2023年6月22日にシリーズBラウンドで2500万ドル(約36億円)を調達したと発表しています。このラウンドでの同社の評価額は2億5000万ドルで、累計調達額は4000万ドルに達しました。


1.2 できること

CaptionsはスマホアプリとWebアプリでできることが異なります。Webアプリでは、3つの機能をメインで展開しています。

1.ビデオの圧縮
5つまで同時にアップロードすることができ、3クリックでビデオの圧縮を行うことができます。また、圧縮後の動画のクオリティを事前に確認することもできます。

2.AIアイコンタクト
動画を撮るときにスライドに目が入ってしまうことありますよね。この機能を使うことで、直接アイコンタクトを補正できます。

3.自動翻訳
28ヶ国語に対応
しているため、適切な言語に動画を変換することができます。字幕は3種類のフォントから選ぶことができます。

一方スマホアプリでは、冒頭で紹介した音声変換の他自動編集やアイコンタクトの補正などを行うことができます。詳細は後ほど詳細機能の部分で解説します。

1.3 事例

Captionsの様々な活用方法を紹介します。

1.インフルエンサーの海外進出:英語が話せなくても、SNSに投稿する動画を作成できます

2.ピッチビデオの英語化:すでに撮影してあるピッチビデオを簡単に違う言語に編集することができます。

3.海外向け営業ビデオの作成:アイコンタクトの自動修正や字幕機能を使い、魅力的な営業ビデオを作成することができます。

4.企業のカスタマーサービス:様々な国からの問い合わせに対応するため、カスタマーサービス担当者が使用することができます。

5.ゲーム内でのやり取り: ゲーム内のチャットやボイスチャットで、国際的なプレイヤーとコミュニケーションを取るために使用することができます。

1.4 プラン

CaptionsはWebアプリは無料スマホアプリは有料プランのみの提供です。3日のフリートライアルができます。

  • 年間 7,500円

  • 月額 1,450円

2 使い方


では、これからは具体的な使い方について解説していきます。

今回はスマホアプリでの使い方の説明になります。

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