【無料の高精度チャットボット】Googleの「NotebookLM」の使い方と精度を徹底比較《GPT-4o、Claude 3、Gemini 1.5 pro》
みなさん、こんにちは。
チャエンです!(自己紹介はこちら)
メモやアイデア、議事録など、多くの情報をパソコンやスマホ上にとりあえず書いておきますよね。
しかし、必要な情報をどこに書いたか忘れたり、なかなかたどり着けないという経験はありませんか?
そんな時はAIチャットボットを使うのがおすすめです。
特に、今回紹介するGoogleが公開したGemini 1.5 Pro を搭載したAIチャットボット「NotebookLM」は情報整理の概念が変わると思います。
従来のノートアプリとは異なり、NotebookLMはあなたのノートを"理解"し、思考のパートナーとして機能するのが特徴の一つです。
AIで都度資料を解析して、それをメモとして残せます。
また、AIの解析も精度が高い。
そして、それがなんと無料。。。
使わない手はない。
今回のnoteではNotebookLMの概要や使い方、そしてGPT-4o・Claude 3・Gemini 1.5 pro・NotebookLMの精度比較を行いますのでぜひ最後までご覧ください📝
1.NotebookLMの概要
NotebookLMはGemini 1.5 Proを搭載し、人間の脳のように、自身が記載したメモやノートを深く理解するのが特徴です。 単語の羅列ではなく文脈や意味を理解することで、単語検索では不可能だった、文脈からの応用やより高度な情報活用を実現します。
2023年のGoogle I/Oで「Project Tailwind」として発表されたサービスで、「仮想リサーチアシスタント」とGoogleは定義しています。開発の目的は「アイデアや新しい知見の発見を促す」ことです。
その後2024年6月6日にGoogleは、NotebookLMを日本語含む200以上の国や地域への対応と機能強化を発表しました。日本語でも活用できるので、とても身近なツールになりましたね。
1-1 NotebookLMでできること
1. ノートブックの深掘り検索
キーワード検索では見つけられない関連性の高い情報を、文章の意味を理解した上で探し出すことができます。 また「顧客満足度を向上させる施策」のような複雑なテーマでも、関連する情報を的確に抜き出せます。
2. 情報の要約や文章表現のブラッシュアップ
長文の議事録や論文も短時間で要約することができるので、重要なポイントを把握したい時に最適です。また、詰め込んだ雑多な情報を元により自然で分かりやすい文章に書き換えることもできます。
3. 的確な質問への回答
チャットボットのようにノートの内容に基づいた質問に、AIが直接答えてくれます。「先月のマーケティングキャンペーンの結果はどうだった?」といった質問にも、ノートの内容を分析して回答します。
4. アイデアの創出
ノートの内容を元に、新しいアイデアや課題解決のヒントを提案してくれるので、ブレインストーミングや企画立案に活用できます。
1-2 他のLLMには無い匿名性
NotebookLMにアップロードした個人情報は、NotebookLMのトレーニングには使用されません。共同研究者とアップロードした情報を共有しない限り、ソースに含まれる個人情報や機密情報は非公開のままです。
ユーザーが情報源を指定するので、企業内や自分の個人情報なども検索できるようになったのは大きな進歩ですね💡
1-3 活用事例
それでは具体的な活用事例をいくつか見ていきましょう。
スクリーンショット付きの丁寧な使い方と
GPT-4o、Claude 3、Gemini 1.5 proとの精度を徹底比較しております!
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