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【Claudeでウェブ検索が可能に】ClaudeとBrave Search APIの連携完全ガイド - Model Context Protocol導入手順
はじめに
Model Context Protocol(MCP)は、AnthropicのClaudeをより強力にするための画期的な機能です。この設定を行うことで、Claudeはインターネット検索機能を獲得し、リアルタイムの情報提供が可能になります。
これは最強。Claudeにウェブ検索機能を搭載。Claudeは2024年4月までの情報のみで、日本の最新の首相や前澤さんのカブアンドのことは知らない。ただ、Claude DesktopアプリでBraveSearchのAPI×話題のMCPで検索機能の搭載できる。MCPは可能性しかない。革命的なので今すぐキャッチアップすべき。詳細↓ pic.twitter.com/IrRcwYORPI
— チャエン デジライズ CEO (@masahirochaen) November 30, 2024
MCPのメリット
リアルタイムの情報検索が可能に
より正確な情報提供
外部ツールとの連携機能
ウェブ検索とローカル検索の両方に対応
必要なツールの準備
以下のツールをインストールする必要があります:
Claude Desktop アプリ
ダウンロード:Claude公式サイト
対応OS:macOS 10.15以降
無料でダウンロード可能
Cursor(コードエディタ)
ダウンロード:Cursor公式サイト
GitHub Copilotとの連携も可能
完全無料で利用可能
Node.js
ダウンロード:Node.js公式サイト
推奨版(LTS)をダウンロード
インストーラーの指示に従ってインストール
ターミナルアプリ
macOSに標準搭載
Spotlightで「ターミナル」と検索
インストール手順
1. Cursorのインストール
Cursor公式サイトにアクセス
「Download for Mac」をクリック
ダウンロードしたファイル(.dmg)を開く
アプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップ
初回起動時のセキュリティ警告は「開く」を選択
2. Claude Desktopのインストール
Claude公式サイトにアクセス
「Download for Mac」をクリック
ダウンロードした.dmgファイルを開く
アプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップ
Anthropicアカウントでログイン
3. Node.jsのインストール
# Homebrewがインストールされていない場合
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
# Node.jsのインストール
brew install node
Brave Search APIキーの取得
Brave Search APIにアクセス
「Get Started」をクリック
アカウント登録手順:
メールアドレスを入力
パスワードを設定
利用規約に同意
Developer Dashboardでの操作:
「Create New API Key」をクリック
キーの名前を入力(例:「Claude MCP」)
生成されたAPIキーを安全な場所にコピー
無料プランの特徴
月間2,000クエリまで無料
リクエスト制限:10回/分
商用利用も可能
アップグレードでより多くのクエリ利用可能
設定ファイルの編集
1. 設定ファイルへのアクセス
# ディレクトリに移動
cd ~/Library/Application\ Support/Claude/
# Cursorで設定ファイルを開く
open -a "Cursor" claude_desktop_config.json
2. 設定内容の入力
{
"mcpServers": {
"brave-search": {
"command": "npx",
"args": [
"-y",
"@modelcontextprotocol/server-brave-search"
],
"env": {
"BRAVE_API_KEY": "YOUR_API_KEY_HERE"
}
}
}
}
3. 重要な設定のポイント
`YOUR_API_KEY_HERE`を実際のAPIキーに置換
JSONの構文が正しいことを確認
ファイル保存後はClaudeを完全に再起動
動作確認とトラブルシューティング
動作確認方法
Claudeアプリを起動
メニューバーから「Claude」→「Settings」→「Developer」
MCP Serversに「brave-search」が表示されていることを確認
基本的な検索テスト
以下のような質問で動作を確認:
「今日のテクノロジーニュースを教えて」
「東京の人気観光スポットを検索して」
「最新のAI研究について調べて」
トラブルシューティング
エラー1:APIキー認証エラー
症状:「API key is invalid」というエラー
解決策:
APIキーが正しくコピーされているか確認
キーが有効化されているか確認
Brave Search APIダッシュボードで制限を確認
エラー2:接続エラー
症状:「Connection failed」というエラー
解決策:
インターネット接続を確認
ファイアウォール設定を確認
Node.jsが正しくインストールされているか確認
エラー3:設定ファイルエラー
症状:設定が反映されない
解決策:
JSONの構文エラーがないか確認
ファイルの保存場所が正しいか確認
アプリの完全な再起動を実行
活用方法と応用例
1. 情報収集の効率化
最新ニュースのリサーチ
技術文書の検索
統計データの収集
2. ローカル情報の活用
近隣のレストラン検索
イベント情報の収集
地域特化型の情報収集
3. リサーチ作業の自動化
複数ソースからの情報統合
トレンド分析
競合調査
参考リンク集
公式ドキュメント
コミュニティリソース
さいごに
Model Context ProtocolとBrave Search APIの連携により、Claudeの機能は大きく拡張されます。この設定を活用することで、より正確で迅速な情報提供が可能になり、生産性の向上が期待できます。
設定や利用方法について不明な点がありましたら、本記事のコメント欄や各種コミュニティフォーラムでご質問ください。また、新機能や更新情報については、定期的に公式ドキュメントをご確認ください。
Claudeで書いたので、エラーあれば自分でClaudeなど使って聞いてみてください!!!
本ガイドは2024年11月時点の情報に基づいています。アップデートにより手順や画面が変更される可能性がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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