生成AI時代に求められるものについて考えてみた。
0.導入
2022年11月頃にChatGPTが世に出て、約半年が経ちました。
そこから2ヶ月で月間アクティブユーザーが一億人超えと人類史上最速で普及したサービスとなりました。
そして、そのChatGPTのAPIが公開されて、各社が揃ってChatGPTを搭載した様々なAIツールをリリースしました。(ChatGPT以外のAPIを活用したサービスも多々あります。)
従来のAIと大きく違う点は、テキスト(自然言語)で画像、デザイン、動画、ウェブサイト、3D、メタバース、コーディングなどが生成・修正できてしまうことです。
これらを世間では生成系AI(ジェネレーティブAI)と呼んだりしています。
さらに、こういった生成系AIツールは世界中で毎日・開発されて、既に何千もの従来の常識を覆すAIツールが出ました。
私も毎日何時間もTwitterやニュースサイトに張り付いて情報を取っておりますが、追いつくの大変です。
本日は私がそれらのAIツールに触れていく中で感じた
・生成系AI時代と旧時代の違い
・今後予想される社会の変化
・生成系AI時代に求められるもの
について述べていきます。
1.生成系AI時代と旧時代の違い
まずは、生成系AI時代と旧時代の違いについて説明します。(生成系A I
の台頭でビジネスのルールが変わったので、それ以前を旧時代と呼ぶことにします。)
一言で違いをまとめると、
「下積みゼロで誰でも専門家になれる」
が個人的に一番しっくりきます。
今まではある分野を極めるには1万時間は必要なんて言われていますが、その必要はもうありません。
1行の文章を入力するだけで、プロが作ったような文章、画像などを簡単に作れてしまいます。
一旦、私の感覚ではありますが各分野毎の所感をまとめます。
1.1 文章生成
・ChatGPT(GPT-4)であればほぼ人間レベルのクオリティが出せます
・人間が書くよりもはや綺麗な文章の場合もあります
・SEOに対応したり、ブログっぽく書くなら他のツールの活用が効果的
<おすすめツール>
○万能かつ元祖
・ChatGPT(GPT-4)
∟月額20$の課金の必要あり
○SEO対策+画像挿入
・Cohesive AI
しかしながら、AIツールを使って書かれた文章はGoogleのSEOアルゴリズムに不利とも言われております。
その場合はこういったツールでAIが書いたかどうか判断するツールやそれを回避するツールもあります。
AI時代に必見のツールです。
ここから先は
¥ 700
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?