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初心者でも上級エンジニアに? AIでアプリを作れるReplit Agentが便利すぎる。《使い方と活用事例10選徹底解説》

みなさん、こんにちは。
チャエンです!(自己紹介はこちら

AIによる開発アプリが様々誕生していますが、みなさん何を使っていますか?最近はv0をかなり愛用していたのですが、今回紹介するReplitに搭載されたAgent機能がかなり良さそうなので紹介します。

今回はReplit Agentの概要や使い方、他のAIアプリ開発ツールとの比較、活用事例10選を紹介します。無料で基本的な機能を使うことができるので、ぜひ一度試してください。


1.Replit Agentの概要

1-1 Replitの会社概要

Replitは、2016年にAmjad Masad氏、Faris Masad氏、Haya Odeh氏の3名によって設立されたアメリカ・サンフランシスコに本社を置く企業です。

Amjad Masad氏は、YahooやFacebookでエンジニアリングの経験を積み、Codecademyの設立にも携わったそうです。

Y Combinatorをはじめ、Andreessen Horowitzなどの名だたるVCから総額1億ドル以上の資金調達を行なっています。2021年12月、ReplitはシリーズBで8,000万ドル(約94億円)の資金調達を行い、主に研究開発やコミュニティの拡大を行い、プラットフォームの機能強化やAI技術の導入が進められています。

1-2 Replitが提供するプロダクト

ブラウザ上で動作するオンライン統合開発環境(IDE)やAI支援機能を提供しています。特別なセットアップやインストールを行わずに、オンライン上でPython、C++、HTMLなど50以上のプログラミング言語でコードの記述、実行、共有ができます。

またプランは以下の通りです。通常のReplitは無料で使用可能です。今回紹介するReplit Agentは早期アクセスプログラム中で、現在は有料プランのみ利用可能です。

1-3 Replit Agentについて

Replit Agentは、Replitが提供するAI搭載の開発支援ツールで、自然言語でのプロンプトを通じてアプリケーションの作成やデプロイを支援します。

主な特徴は以下の通りです。

  • 自然言語による指示: 「Reactを使用してログインフォームを持つアプリを作成して」といった自然言語の指示を与えるだけで、コードを生成し開発環境を構築します。

  • 開発環境の自動設定: 必要な依存関係のインストールや環境設定を自動で行いすぐに開発を開始できます。

  • デプロイの簡素化: 作成したアプリケーションを数クリックでデプロイすることができ、複雑な設定や手順を省略できます。

2.Replit Agentの使い方

2-1 アカウント作成

以下のURLよりSign up for freeを選択し、アカウントを作成しましょう。

GoogleやGitHubのアカウントが連携できます。

アカウント作成後、プランを選択したら開発画面に変わります。

2-2 Repl作成

左上の+Create Replボタンを押して、開発を始めましょう。3つの開始方法があります。

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