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誰でも、どこでも、何度でも。私が「発信しよう」と言い続ける理由
「発信しましょう」
こんなことを気軽に言えるのって、すごくないですか?
私はさまざまな場面で情報発信を勧めています。
きっと30年前ならできなかったことでしょう。
でも今ならできる。
使える発信ツールも手軽さもびっくりするほど豊富にあります。
文章でもいい。
写真でもいい。
動画でもいい。
音声でもいい。
絵でもいい。
こんなすごいことってある?と一人で勝手に興奮したので書いています。
発信できる存在は世の中のごく一部が当たり前だった歴史
何がすごいかというと、発信は歴史上とても難易度の高いことだった点にあります。
かつては本を出版するにも雑誌に寄稿するにも、限られた枠があり、誰でも気軽に「伝えたいこと」を広く届けられるわけではありませんでした。
学者や企業のトップ、芸能人など著名であることが求められ、「何者か」でなければ、発信などできなかったのです。
紙での発信は労力もコストもかかります。
このことについては、コテンラジオの『人類のコミュニケーション史』シリーズでも話されています。
ところが、いまはSNSやブログなどをはじめ、自分の想いをダイレクトに発信できる媒体が数多く存在します。
わたしたち一人ひとりが、手のひらのスマートフォンやパソコン一台さえあれば、気づきや考えを世界へと届けられる。
これだけでも、すごい時代になったと実感せざるを得ません。
小さな会社や個人が存分に発信できることのすごさ
先日、ニュースレターで「60点を増やそう」というメッセージを書きました。
これも現代が利用できる発信の場を数多く活用しましょうね、というものです。
かつてはテレビ、新聞、雑誌など発信の場は限られており、大きな予算を組んで広告を発信するしかなく、大手ほど有利に集客できる時代でした。
それがどうでしょう、例えば電話帳に有料広告を出さなくても、地図上に無料で自社の情報を載せられる時代。
GoogleマップもSNSもブログもYouTubeも基本無料です。
無料のツールでいくらでも情報発信ができるわけです。
インターネットの登場から、私たちの情報発信の事情はは一変したのですね。
こんな素敵な時代に生きているのだから、発信の場を活用してみようよ
こうした恩恵を目の前にして、それを活かさないのはもったいない。
もちろん無理して毎日投稿する必要はありませんが、「発信してみたい」と思ったときに気軽に一歩を踏み出せる環境があるのは幸運です。
思わぬ攻撃的な言葉を投げかけられる、そもそも発信することが面倒に思えるような負の側面はもちろんあります。
それでも、今だからこそ実現できるのが発信です。
だから、冒頭で述べたように、私はこれからも「発信しましょう」と言い続けます。