noteを書きたいと思わせてくれた友達。
昨日、仲のいい友達と電話をした。高校の同級生。文系の4人組。
朝何の前触れもなくLINEのグループ通話が始まっていた。
6月に行く台湾旅行の相談電話という建前で、ゆるーい会話が繰り広げられていた。そんな中で、友達の1人がnoteに日記を書いていた時期があったというのでリンクを送ってもらった。その日記を見せてもらったらあまりにも等身大で素敵な文章を書くので、一瞬で虜になった。
彼女は私の結婚式で手紙を読んでくれた友達である。
彼女は高校を卒業して愛知で暮らしていたのだけれど、染まることなく生粋の宮崎弁を話す。卒業後東京に行った私の結婚式には東京で出会った人が多く来てくれたので、彼女は声のかわいさと方言のダブルパンチで結婚式会場を沸かせた。
彼女は優しくて人に合わせるタイプだけれど、妙にがんこなところがある。こんなにしっかり残っている宮崎弁は、優しい彼女のうちなるがんこさ=強さを見ているみたいで、彼女の話す宮崎弁が好きだ。
私と彼女は側から見たら違うタイプに見られがちだが、私は彼女と似ていると感じている。おそらく育った環境が似ているんだと思う。そんな彼女が書く文章は、どこか私の暮らしと似ていて、だけど違う。わかるところもわからないところもあって、それを彼女の感性で表現している。だからこそ読んでいてとても面白かった。2人とも地元宮崎から出て、東京と愛知でほとんど会えなくなったけど、隣で彼女の近況報告を聞いているみたいな気持ちで楽しかった。
そんなこんなで私もnoteを改めて再開してみたいという気持ちになった。
実はその前からnoteに書きだめしていていつか投稿しようとは思っていたのだけれど、なんせ自分の思いを言葉にするのに時間がかかる。散文を書いて下書きから公開ボタンがポチッと押されることはなく溜まりに溜まっている。noteを書きたいと思わせてくれた友達のおかげで下書きで出番を待っていた言葉たちが日の目を見るかもしれないと思うと、感謝しかない。
ちなみにその友達のnoteを盛大に自慢したいんだけれど、シャイな性分なので控えておく。
結局3時間した電話で、決まったのは台湾のホテルだけだった。また近々台湾旅行について計画立てようね。