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SEL400F28GMレビュー


到着したSEL400F28GMを持って1時間ほどの短い時間でしたがマイフィールドで撮影してきました。SEL200600Gに比べてだいぶ大きい感じがしますが、ストラップで首から腰脇にぶらさげているとさほどの重さは感じません。

撮影時もバランスがよいせいか意外に軽く感じ、SEL200600とさほど変わらない取り回しができます。

ハルジオン
ニワゼキショウ
モッコクモドキ

まずは遠くの小鳥から。ウグイスが70メートルほど先の枝のてっぺんで鳴いています。このくらい距離があると普通の望遠ではなかなか絵にならないのですが、トリミングして伸ばしてみるとちゃんとウグイスで驚きました。

ウグイス
ウグイス トリミング

ギシギシとうるさいオオヨシキリも鳴きだしています。100メートルほど先の樹で発見。試しに撮ってみます。

オオヨシキリ

カワウはいつも近くで撮らせてくれるのでありがたい鳥です。

カワウ飛び込む水の音
カワウとカメ

2枚目はちょっとピントが甘い感じ。ぴたっと決まると迫力ある絵になりそうなところで残念。

3枚目は、とてもいい感じ。まさに抜けのよいクリアな描写。

ツバメがよく飛んでいましたが白っぽいやつが混じっています。コチドリでした。これも距離はかなりありましたが飛びものを追いかけるのもいい感じです。

次回は近くを飛ぶやつをクリアーに撮りたいな。

コチドリ

かなり遠くの電線になにかいます。鳴声はツピーツピーなのでシジュウカラだとわかりました。伸ばしてみるとちゃんとシジュウカラです。

シジュウカラ

アオサギ。

アオサギ
アオサギ トリミング

まだまだ使いこなすのに時間がかかりそうですが、分解能の印象としてはSEL200600Gの50%増しぐらいの性能を感じました。30メートル先の被写体を撮って、これまでの20メートル先の被写体ぐらいの感じです。これまでは撮る気にもならなかった70メートル先の小鳥でも、ちょっと撮っておこうかなという気持ちにさせてくれます。

加えてAFが早いのと描写の抜けの良さが加わり、腕の悪さをかなり補ってくれそうなギアになりそうです。

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