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ねこプロジェクト(12)
ねこプロジェクトの7ステップ、現在6に取り掛かっています。
1 猫を飼うことを決意する
2 猫が飼えるところを確保する
3 荷物を減らす
4 猫が飼えるところに引っ越す
5 猫を探す
6 猫を迎え入れる準備をする
7 猫がくる
ねこを飼うために引っ越しをしましたが、なかなかご縁に恵まれずにいました。そうしたところ、先日、友人から、子猫が生まれたのでいらない?と声をかけていただきました。
ねこプロジェクト進行中、ねこを飼おうと思っている、と母に伝えたら、「かわいそうなねこにしてね」、と言われました。どうせねこを飼うなら、誰でも喜んで飼うペットショップの店頭にいる人気種のきれいなねこではなく、行先がなくて困っているようなねこを飼いなさい、ということだと思います。
ご縁を待っていたところ、子猫の話が出てきて、嬉しかったです。友人は、近所の野良猫のお腹が大きかったので、捕まえて保護したそうです。その後、4匹の子猫を生み、残念ながら1匹は死んでしまいましたが、3匹が順調に育っているようです。
その親猫は、昨年も子猫を連れてきて、世話して欲しいような顔をしておいていったそうで、そのとき引き取ったトラ猫が先住猫として暮らしています。1年でこんなに大きくなるのか。このまま親猫も、一緒に暮らすことになりそうです。子猫のうち、1匹は黒猫、2匹は白黒で、黒猫は早々に希望者があり、無事にもらわれていくことに。白黒2匹のうち、1匹はうちにくることに。もう1匹は、里親探し中です。
実家で飼っていた猫たちのこと
私の実家では、数年前に死んだ茶トラまで、大きく時間をあけることなく何代かの猫を飼っていました。
記憶にないような昔には、トラ猫、その後、小学生時代には、学校帰りに牛を飼っている家で白猫をもらってくれないかといわれ、もって帰ってきて祖母に怒られたことがありました。かわいそうなことに、何年か後に、水を張ったままだったお風呂にはまって死んでしまいました。
その後、しばらくして、母が八割れの白黒の子猫をもらってきました。この猫は、祖母にもおりこうな猫だと褒められる猫でしたが、何年か後にいなくなってしまいました。
次の猫は白猫で、父が猫を拾ったという近所の小学生グループに飼ってくれないか、といわれて連れて帰ってきた猫でした。当時は、マンション暮らしだったので完全室内飼いで(何度か脱走したけれど)、天寿を全うしました。
次の猫は、前の猫が死んでからちょうど10年後に飼い始めて、5年ほど前まで生きて、こちらも天寿を全うしました。
準備したこと
このように実家では、わりといつも猫がいたのですが、自分の家で猫を飼うのは初めてのことで、いろいろ悩みながら準備しています。
黒猫と八割れの白黒の子で、兄弟の一匹、白黒のやつをもらうことになりました。まだ、母猫にくっついているときもあり、ちょっとかわいそうだなと思いつつ、2か月ほど経過するのを待って近々引き取る予定です。
ペット用品の世界はだいぶ進歩していて、見たことのないようなグッズもたくさんでています。
とりあえず準備したのは、大型ゲージ、トイレ、給餌機、給水機、爪とぎするやつ、爪切り、ブラシ、おもちゃいろいろ、ソファーにかける防水シーツ、消臭スプレーなどです。
給餌機は、スマホでプログラミングして量や回数を調節できるようで、カメラもついていて外出先から餌を食べる様子が観察できます。給水機など、いるのかな、とも思いましたが、給餌機同様に、餌やりや水換えを忘れて猫にひもじい思いをさせないためにも有益そうです。
さて、いよいよねこが来ます。
豊かな人生が待っています。
ちょっぴり不安だけど、楽しみです。