９月５日探鳥

2021年9月5日 18:17

夏の終わりに

探鳥のメインシーズンは秋から春先で（私見）、夏は暑い上にカモ類も少ないのであまり出かけないのですが、夏には夏の見どころがあり、海水を飲みに来るアオバトも夏の見どころです。

雨続きの天気予報がはずれてくれて晴れたので、朝から探鳥にでかけてきました。アオバトいるかな。

遠くにアオバトの群れらしきものが。さっそくアオバト発見！と喜びましたがそのまま遠くに飛び去ってしまいました。戻ってくるのを期待しつつ探鳥。

アオサギは国内最大のサギで大きくて悠々と飛ぶので撮りやすくて好きです。首を曲げて飛ぶのがサギ、伸ばして飛ぶのがツルです。

白いサギはダイサギ、コサギ、チュウサギ、アマサギなどがいますが、チュウサギは珍しいです。

チュウサギ（上）は口の端が目の後ろまできません。ダイサギ（下）は口の端が目の後ろまできます。クチバシもダイサギの方が長め。

日本で子育てを終えたツバメはそろそろ南の国に帰っていきます。秋の渡りの前に集まってねぐらをつくりたっぷり食べて長旅に備えています。

α9 + SEL200600G 600mm f6.3 1/1250 ISO400

コシアカツバメのおなかは縞状の黒斑があります。

旅鳥。春と夏に旅の途中に寄ってくれますが夏場は比較的長いこといます。７月から１０月はじめぐらいまでは見られます。秋が深まると南の国に渡っていきます。

カニを捕まえました。

お目当てのアオバトが飛んできましたが一瞬で飛び去ってしまいました。撮影が間に合わず数枚ぼけぼけの証拠写真が撮れただけでしたが、アオバトがみられたのはよかったです。一時間に一度ぐらい水を飲みに飛んでくるようです。