伊良湖へヒヨドリの渡りを見に行く

秋は鳥の渡りの季節、鷹ばかりでなく、ヒヨドリなどの小鳥にも南へ渡っていくものがいます。渥美半島の西端、伊良湖岬は鷹の渡りとともに、ヒヨドリの渡りでも知られています。

猛禽類などに捕まるのを避けるため、群れになって水面すれすれを鳥羽方面に飛んでいきます。途中で怖くなって引き返してくる群れも。小さな鳥が命がけで旅をする姿に感動させられます。

ヒヨドリの渡りは１０月上旬ころがピークなので少し遠出して伊良湖に行ってみました。岬の山からはヒヨドリの声が聞こえてきて、渡りだすのを待っていましたが、２～３時間ほど粘ってなんとか一群のみ見ることができました。

ヒヨドリを待つ間、灯台あたりの遊歩道を散策してそのほかの野鳥を楽しみました。

ホオジロは海沿いでよく見ますね。

イソヒヨドリは磯が似合います。背景は海です。

モズも鳴いていました。若い雄。

ウミネコが船の上に。水鳥はまだ見分けるのが難しいですが、嘴に赤黒の斑点があるのがウミネコのようです。ニャーニャー鳴いてるとすぐわかりますが。

ノスリ

カワウ

トビ