家の中をスッキリさせたい
学生の頃から「さて、勉強するぞ」と
気合を入れても部屋の中が気になって
突然模様替えを始めて、肝心の勉強が
できなかったなんてことがよくあった私。
40代後半になっても、それは変わることなく
いろんなことが気になって一つのことに
集中するのが難しい。
YouTubeを見ていても、サイドに流れてくる画像に
気を取られ本編を最後まで聴くことも稀である。
読みかけの本、使いかけのノート、
まとめ始めて途中で止まっている記録物。
最後までやり切ったと言えることが少ない。
そんな自分にまたかとうんざりもしている。
共働きでフルタイムとして働いていた頃は
忙しくなってくると、
自分専用の棚の上が物で溢れ、
心のもやもやを表すバロメーターにもなっていた。
物に溢れた部屋は、
気持ちが落ち着かずよくイライラしながら
家族に片付けを強制していた。
そんな悪循環を絶ち切りたくて、
片付け本を購入したり
図書館で借りたり、すっきり暮らすことが
いつも自分の望みだった。
本は私に大きな影響を与えてくれた。
物を減らす心地良さ、開放感、
こんなにも片付けを推奨する人がいると言う事は
片付けの効果ってすごく大きいんじゃないかと思うようになった。
大きな家具をひとつ、またひとつと手放した結果
空間は広がり、中に収めていたおもちゃ類も
処分することで視界に入ってくる色のゴちゃつきがだいぶ軽減された。
たくさんあったおもちゃの数が制限されたことで、
子供達もひとつのおもちゃで集中して
遊ぶようになった。
空間は少しづつ片付いてきたが、
相変わらず定期的に
物で溢れるのは私専用の棚だ。
忙しい中でも時間を有効に使いたいからと
時間術、メモ術の類の本が増え、
管理に便利そうな手帳やシール、
ルーズリーフにバインダーなど
文房具類がいつも棚の上で行き場を失っていた。
自分を楽にしたくて買い揃えたものが、
いつの間にかこれでどうにかしなくちゃと、
自分を縛り付けていた。
ごちゃごちゃしているのは頭の中で、
自分がどの方向に向かって
何をすればいいのか、何がしたいのかが
わからなくなっていた。
そんな時にまた本の影響を受けた。
なにおれさんのKindle本で
生きづらい人のためのシリーズ作品全10巻の
第1巻「生きづらい人のための人生戦略
ゼロから「自分」を作り変える10ステージ」
第2巻「生きづらい人のためのミニマル戦略
「考える力」が身につく!
ものを手放す4ステップ」
何者にもなれない俺たち、
通称なにおれさんという方で
voicyやInstagramでも発信されている。
この全10巻シリーズを2〜3ヶ月おきに
刊行されているので
現在はvoicyは開店休業状態だけど、
過去の放送からも
参考になるお話がたくさんある。
生きづらい人が心地よく生きていくための手段を
体系的に示してくれた本で、どの順番で何から始めたらいいのか丁寧に解説されている。
私自身、生きづらさを感じる場面は
親元にいる頃からよくあった。
結婚して主人と暮らすようになり、
だいぶ改善されたが
集団行動が苦手だったり、
自分に自信が持てなかったり
生きづらさはいまだにある。
周囲に影響されやすいため、
色んな方の言葉や紹介される本が
私の中に入ってくる。
その度に自分の軸が揺れてしまい、
自分は何がしたいのか
わからなくなるということを繰り返してきた。
だからまずはなにおれさんの本を忠実に
実行してみようと思う。
その本では新しいことを始める前に、
まずは不要なものを
手放すことが重要だと言っている。
第2巻で解説されてあるように家の中を2周する。
1週目は明らかに不要なものを直感で手放す
2週目の前に理想とする暮らしのイメージを持ち
2週目に持つべき理由のないものを全て手放す
この過程をnoteに記録していきたいと思う。
noteを続ける習慣をつけるため、そしてやり切るために
自分に負荷をかけてみようと思います。
長文最後までお付き合いいただきありがとうございました。