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「エフォートレス思考」で多言語習得が叶う

努力の続かない、三日坊主の私が続けられている多言語ライフが、
エフォートレス思考で成り立っていることに気づきました。
そして、あらためて、多言語の自然習得や環境作りの大切さを実感したんです。

「エフォートレス思考  努力を最小化して成果を最大化する」(グレッグ・マキューン (著), 高橋 璃子 (翻訳))


の本を読んでいたら、
これって多言語の自然習得法にも当てはまる!とパッと感じました。

このタイトルにもあるとおり、”エフォート”を”レス”する”思考”
そう、努力なしの思考。

「努力」を辞書で調べると
「力をこめて事をすること。あることを成し遂げるために、休んだり怠けたりすることなく、つとめ励むこと。」
と書かれています。

何かを達成するためには、努力をしなければ達成できないというのは
子どもの頃から、だれでも経験しているはず。
もちろん私も、

テストで良い点をとるために、勉強して努力すること。
走るのが速くなるために、練習をたくさんして努力すること。
ダイエットをするために、食事制限したり運動して努力すること。

たくさんの数々の努力はだれでも、なんども、経験しているはず。

でも、継続した努力って、マンネリ化して、モチベーションも続かなくて、
しんどいから、続かない。

そう、万年三日坊主の私は、努力を途中やめしてきたことが
山ほどあります。これを「挫折」というのですよね。
なんだか、「挫折」と一言でいうとグサッと刺された痛みを感じますが。

語学学習もそう。
新学期の始まる4月には、NHKラジオ英会話のテキストを買って
ラジオを聞き始める。
だけど、5月号を買ったことはない。。

いつの間にか知らないうちに、フェードアウトしている。
それを毎年繰り返していた学生時代。

社会人の時には英会話教室に通っていたけど、
実際に会話をするのは週1回の1時間のレッスンの日だけ。

結局、自分のモチベーションがすぐに途切れてしまって
続けられなくて、しゃべられないし、しゃべるきっかけもなし。

そんな挫折の日々が、
「多言語の自然習得」に出会って覆すことができました。

がんばらなくて、多言語の環境さえ作ればいいだけ。
そう、エフォートレス思考でいけばいいんです。

しかも、遊びながら「多言語の自然習得」をしているから
やらなきゃいけない!というストレスがない。

たとえば、子どもの宿題やお手伝いもそうだけど、
ゲーム感覚でやれば、楽しみながら遊びながら進んで出来るけど、
やらなきゃいけない!やらされている!というストレスがかかっていると
やろうという気にならないから出来なくなってしまう。

「エフォートレス思考」の本の中にも

「頑張らなくてはダメだ」という信念が、私たちの社会には蔓延している。
その結果、本来ならもっと簡単にできるはずのことが、
どんどん困難になっている。 《エフォートレス思考》から引用

とあるように、今までの英語の勉強方法は、実は回り道だったんですよね。

日本に住んで、日本語の環境の中で育っている私は日本語をいつのまにかしゃべられるようになっている。

ロシアに住んで、ロシア語の環境の中で育っているロシア人はロシア語をいつの間にか話せるようになっている。

インドのようにヒンディー語、ベンガル語、マラティー語などいくつもの言語の環境の中で育っているインド人は、そのいくつもの言語を話せるようになっている。

環境さえあれば、何語でも話せるようになる!話す!

私が受けてきた今までの学校の授業は、
まずはアルファベットを書いて、単語を1つずつ覚えて、
そしてやっと文章を作っていく。そして、声に出す。

これが遠い回り道だったんですよね。

近道は、環境!

いろんな国のことばが聞こえる環境を作ること。しかも自然に。

「エフォートレス思考」本の中には、

頑張ることがよいことだという価値観は、
無意識のレベルで私たちの心に刷り込まれている。
楽をするのが後ろめたく感じるほどに、努力の価値は過大評価されている。
エフォートレス思考》から引用

とあります。

頑張ることは美徳で、達成したあとの爽快感も格別。周りの評価も絶大。
反対に、頑張ってなかったら、何も得られない、負けという固定概念。

無意識のレベルでこの価値観があるんですね。

だからこそ、環境!

いろんな国のことばが聞こえてくる環境にする♪

これが、多言語の自然習得!

いろんな国のことばが聞こえてくる環境にするってどんな風に?
って思いますよね。

それは、家のあちこちにスピーカーをおいて
いろんな国のことばの音源をながしておくんです。

最初は、違和感がありますが、
そのうち慣れます。

音量もふんわり聞こえてくるくらいでOK!

不思議な感じですよね。

努力と言えば、スイッチオンオフするくらい。
スイッチオンオフするのも「エフォートレス」したかったら、
24時間つけっぱなしでOK!
そのほうが、24時間365日多言語の環境に浸れますね。

我が家は、寝るときは、シーンとして音がない状態で眠りたいので、
スイッチオフして寝ます。
そして朝起きて、スイッチオン!
人差し指でポン!だけ。

かなり「エフォートレス」!!

おうちの中が、多言語の環境になってるから、
パパもママも赤ちゃんも子ども達もみんなが
多言語の環境!

ロシアやインド、フランス、スウェーデン、韓国、中国、
いろんな国のことばが聞こえてくる環境です。

おもしろいですよ!

英語はもちろん、いろんな国のことばをしゃべられる自分。
想像してみてください。すごくないですか!

万年3日坊主の私でも、エフォートレスの多言語環境で、
今は6カ国語の自己紹介ができます!自分でも驚きです!

エフォートレス思考、まさか、
自分もすでに多言語の自然習得で始めていたとは
ビックリしました。



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