子育ては一人じゃ出来ない、二人も対立しちゃう、やっぱりたくさんの人の中で
子育てしているみなさま、いつもおつかれさまです。
子育て期間って自分のこれからの人生の中のほんの数年、
自分が80歳90歳まで生きるとして、
子育て期間、20年くらい、といっても義務教育期間だと15年、
このほんの数年だから、
今を大切に、
って思うんだけど、どうにも目の前に
散らかったランドセルの中身があったり、
服がタンスからあふれて出ていたり、
ギャーギャー兄弟ケンカしていると
どうしてもイライラしてしまう。
先日も、子ども達が夕飯をダラダラして食べず、
寝っ転がって食べたり、何度も注意しても直らず、
イライラが頂点にきたので、
大声出して怒鳴りたかった。
だけども、
私が、過去に、大声出して言っても、子ども達に響いたことはなかった。
そして主人も仕事後で疲れているから申し訳ないとは思いながら、
私は夕飯をさっさと済ませて、
主人に「歩いてくる!」と宣言して外へ出ました。
子育て、、私が出来ないところは主人がフォローしてくれるはず
と思って、
一般的によく「人は変えられない。自分が変わった方が楽。」とか
「環境を変えるのが良い」とか「6秒深呼吸をして待つ」とか
聞いたこともあったし。
自分の心を静めるために
一人、外に歩きに出ました。
歩きながら、さっきの情景を思い出してはムカつく~と
思っていたけども、
周りに咲いている花や木々を見てきれいだな~と思いはじめ、
私のカラダの中の怒りも少しずつ外に排出されていってました。
さて、家に戻ってみたら、3歳の娘が泣きながら
おかあ~さ~ん(;;)
とやってきて、
小学生の兄二人が「ゲロはいとって~」「あっちまで行ってたんよ~」
と。
主人に「お父さんは何しとったん?」と聞くと、「洗い物しとったんじゃ」
と切れ気味に言われ、
小5の息子に、私が家から出て行ってからの一部始終を説明してもらった。
つまり、私が歩きに出た後に、3歳の娘が私を追いかけて出て行ったが、
息子たちや主人は追いかけず家の中にいた。
3歳娘は、私と反対方向の方へ、私を追って行ったらしく、
ちょうど近くの建設現場から仕事を終えて帰っている人影を見て
母の私と思い、モーレツに走って行ったら違っていて、
立ち止まり夕飯で食べたものをゲロったとの事。
そこへ我が家のアパートのお隣さん親子が、
3歳娘が泣きながら出て行くのを見ていて、娘を追いかけてくれていて、
連れて帰ってきてくれた。
小学生の二人の息子も探しに出てくれていて、
お隣さん親子が娘を連れて帰っているところで合流。
主人は洗い物を家の中でしていたとのこと。
私も主人も、自分のことしか考えていなかった。
自分のことしか考える余裕がなかった。
情けないし、恥ずかしいし、
もし子どもに何かあったらと思うとゾッとした。
お隣さん親子、建設現場のおじさん、本当にありがとうございます。
ご迷惑ご心配をかけてすみませんでした。
母や父の1人だけで、子育てして気持ちをコントロールできている人ももちろんいるし、
母と父で協力できて、双方の弱点を補いながら子育てしている人ももちろんいる、
だけど、うちは、それが出来なかった。
でも、近くの人たちが助けてくれた。本当に感謝。
子育てって楽しいときももちろんたくさんあるけど、
大変なことも山ほどあるし、悩みながら、奮闘しながらの毎日。
子育てというほんの数年の期間、
出来れば楽しみながらやっていきたい。
でも悩みながら、迷惑かけながら、助けてもらいながら、
親の私も成長させてもらっている。
このnoteに書くことでも
助けられている。
自分の中に溜めずに解放できて、スッキリした。
次にリセット出来る感じ。
毎週の多言語活動も気持ちのリセット、子育てを楽にしてくれる場。
赤ちゃんから70代の方と一緒にゲームしたり、
話したりしてみんながうんうんと聞いてくれる。
仕事場では大人だけ、家族だけのコミュニティにいる私が
SNSなどの情報だけインプット出来ても、
実際に目の前の我が子に接するのとはまた違う。
参考になることもあるけど、
今ここにあることに目をそらさずに
1つずつ失敗しながらも、周りに助けてもらいながらも、
進んでいける。
みんなに感謝。