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とあるライティングゼミの感想

お金払ったからちゃんと言うと、6月から4ヶ月通ってみたとあるライティング講座は、講義・課題提出制度はよかったけど、場の設計として最悪でした。
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内容の概略

講座の内容としては、大きく、①隔週の講義と、②毎週の2000字課題提出、③その他に分かれます。

①隔週講義パートについて

講義パートの特徴としては
・そこまで体系的ではない
・なかなか無い実体験に基づくアドバイスが集約されている
・動画形式なので、ふりかえり視聴で理解を試せる
といったことがありました。
これにより、文章を書くことに対する気持ちがアゲアゲになりました。たぶん、私のような初心者よりは、中級者向けなのかなという気がします。

②毎週課題パートについて

毎週、2000字程度の課題提出があります。結局、後述のことで途中で萎えてしまい、16回のうち半分くらいしか出せませんでした。ただ、これは個人的なことで、やはり締切駆動の力は強いし、書いたことで気づける自分の癖なども多く、提出ごとにレビューコメントももらえるので、これで確かに力はつくなぁと思いました。

③その他について

で、上記以外の体験が最悪でして…
まず、運営メンバーからの他講座の営業案内がすごかったです。場として、facebookグループで運営されているのですが、講座運営・課題提出と合わせているので通知OFFにしにくく、その中で毎週2回以上、他講座の案内が届きます。

ライティングに関しての案内はいいとして、動画講座とか、マーケ講座とか、グループなのでろくに既読もついてないのがわかるのに、よくやるなぁと思って途中から冷ややかに見てました。

さらには、運営メンバーからのDMがたまに届くようになります。はぁ、人の信頼をこんな風に使うのかーと思いつつ、今回はいいけど二度と送ってこないでね、と送ったら、1ヶ月後くらいに、今度は別の人から… 

百歩譲って、それまでに関係性をつくっていたら別なのでしょうが、そういうのもなく、雑に言ってしまえば単なるカモとして扱ってるのが明白だったので、どういう情報共有の仕方になっています?とかなり強めに言ってしまいました。結果、3人目からは来ていません。

おそらくノルマがあるのでしょうが、それこそ「ライティング力」を雑に使っているようで、とても悲しくなりました。ちなみに、個人としての謝罪はありましたが、組織からの謝罪はないです。個人として勝手にやったことだ、ということにしたいんでしょうね。個人として勝手にやってるなら、大問題だと思いますけど。

④場の設計について

そもそもですが、実質フロー型で1つのスレッドしかないfacebookグループで、①講座の連絡(youtube URLの連絡、質疑応答)、②課題の提出(各人が1投稿しレビューコメントがつく形)、③他講座の営業をするのは、とてつもない悪手だと思います。

あえてやってるのかもしれませんが、DiscordやSlackでやればいいのにね、って思います。このあたり、場の設計がなっていないなと思いました。IT分野にいるからだとは思いますが、とはいえ繰り返し開催していることを強調されていたので、ふつうは改善されるものだと思います。

まとめ

以上から、決して私からは他の人には薦めませんが、薦める場合は講義パートと課題提出部分だけになります。

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