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新婚26歳、リゾートバイト決めた日

10月2日、新しい挑戦のはじまり。
大好きな家族や友達がいる街"兵庫"に手を振って、いま私は何の縁もない"栃木県日光市"に来ている。

今年3月結婚式を挙げて、家は兵庫に。
結婚を機にジュエリーデザイナーの仕事をやめた私は、実家と彼の職場からも近いアパレルで働いた。
職場もあたたかい人たちに恵まれて、仲いい地元の友達には思い立ったらすぐに会える。毎日とっても幸せだった。

けど、私にとって"安定しすぎること"は時にあせりにもつながる。
mbti一緒のひとは特に共感してくれるかもしれんけど、
何か不慣れなことに挑むときの方が、私たちは生き生きしてる気がする。

逆に挑戦することが減ったり、環境に慣れ親しみすぎてしまったとき、
それが幸せかどうかは別にして、自分だけ時が止まってしまったような、取り残されていくような、謎の焦りを感じることがある。

そしてそれと同時に心のどこかで、この当たり前の幸せに慣れちゃったらだめ、という感覚も生まれてくる。(どMなのかもしれない笑)
今が人生の幸せメーターでいうところの100%になっているはずやのに、
まだまだ出来ないこともあるし、経験していないことや見てない景色がある未熟な自分。出会うべくして出会えていない人たちもいるはず。

とにかく、今の安定した環境に、自分自身がまだ見合っていないと思った。

もう26歳、まだ26歳。こんなにも落ち着いてしまって、悩みもない日々に甘やかされて、ほんとうにこれでいいのか。隣で夫は毎日いろんなことに挑戦しているのに。
やったことない仕事も経験してみたいし、行ったことない場所や海外にも興味がある。
このまま挑戦してみたいことに背を向けて、
このさき子供に恵まれたとして、自分が出来なかったことを子供に押し付けようとしてしまうんじゃないか、、
自分のやりたいことは自分の人生でやっておくべきじゃないのか?

そう思ったとき、「栃木 リゾートバイト 未経験可能レストラン業務」の求人をポチッとしていた。

こうして、わたしの初リゾバ生活はスタートした。



追記【英ちゃん】
彼とは小学生の頃に同級生として知り合い、成人式をきっかけにお付き合い、結婚。クールな世渡り上手に見えて、努力家でちょっと人見知り。それもかわいい。
家電屋さんに勤めていて、季節の移り変わるタイミングでは展示替えや新商品の把握など超多忙。日々大変な中で役職獲得や資格取得に向けて、がんばっているところを心から尊敬する。ドライブが好きなので、疲れていても休日はいろんなところへドライブへ行くことが多い。来月、長年使い続けたスマホをついに機種変更する予定で最近めっちゃ嬉しそう。



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