ヘルホール ー悪霊館ーを観て~映画感想~[ネタバレ有]
こんばんは。おはようございます。こんにちは。
あやかみです🍵
観れていなかったり、記事にしていないホラー映画が多いのですが、個人的に好みの作品だったので感想を記事にしました。
作品概要
【監督】
バルトシュ・M・コヴァルスキ
【キャスト】
ピオトル・ジュラフスキ、オラフ・ルバスゼンコ、セバスティアン・スタンキェヴィッチ
【あらすじ】
1987年、ポーランド。
不可解な連続失踪事件の捜査に乗り出した警察官は人里離れた修道院に潜入し、そこに拠点とする聖職者たちの恐ろしい真実にたどり着く。。
(Netflixより)
感想・総評
ポーランドのホラー映画は初めて見ました。
1時間30分と少し短めなので、展開はサクサク進んでいくテンポ間です。
汚く設備が整っていない修道院、得体の知れない食べ物、草木も枯れはてている修道院周辺、ろうそくと自然光しかない環境、すべてがなんか気味が悪いな・・と思わせるような映画でした。グロ要素もあり、結構がっつり描写なので苦手な人は注意です。
作品のジャンルとしてはホラーミステリー。ホラー内での細かいくくりとしては悪魔召喚・悪魔信仰。なので展開としては、ほぼ他作品と同じ展開となります。展開が読めてしまうのでそこで好みが分かれますね。
他レビューでもある通り、ラスト10分からエンドロールまでの演出がとても良かったです!正直ここで評価バク上がりしました😊
悪魔の造形にちょっと・・という意見もありましたが、私は好みでした。
生贄となったのは男性なのに、女性の血液も必要としているからなのか、身体のラインが女性的できれいな感じがこれまたどストライクでした。
疑問・考察
見ててなんとなく思った疑問などまとめてみました。
そもそも何の悪魔を題材にしたのか?
→悪魔系の映画って、結構有名な悪魔の名前が出てきたりするんですよ。コンスタンティンなりエクソシストなりヘレディタリーなり。
(サタンとかペイモンとかベルゼブブとか・・)
この作品は具体的な名前は無いのですが、造形からなんかモチーフにしているのかな・・と思い調べてみました。
そしたらありました。似てるのが。
バフォメットさんです。蹄と角そして女性の身体・・どんぴしゃりでは?
主人公は徐々に悪魔になりかけていたのでは?
→一応儀式を行って、「選ばれしもの」である主人公が悪魔となり、世界を滅ぼすという流れなのですが、ここで疑問な事が。
食事後、自分のか行方不明者の歯を吐き出すシーンがあるのですが
ここの歯の一部が朽ちてハエが出てくるんですよ。朽ち方が主人公が悪魔になる瞬間のものとそっくりだし、ハエは映画内で何回もフォーカスされているので絶対に悪魔と関係していると思うのですが、このシーンは比較的序盤。
もしこのシーンの歯が主人公のものだったら、すでに悪魔なりかけているのでは・・?と思いました。
(食事に出てきた肉は行方不明者のものなので、その歯。という可能性もありますが・・)
ここら辺を踏まえて、もう一回見てみたいと思います。
最後に
今回も拙い文章ですが、読んでいただきありがとうございました!
久しぶりのホラー関係の記事でした。気になる映画がたくさんあるので、どんどん記事にしていければと思います!
ではまた別の記事でお会いできるのを楽しみにしております🤗