君を見てる…(絵・moccoさん)
私の頭の奥には、いつからか思い描くようになった一枚の絵があった。
木漏れ日、手を繋いで歩く散歩道。
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noteで知った、moccoさん。
彼女の絵には温度を感じる。熱を感じるパワー溢れる絵、夜の冷やかさの中にある温かさ。人物や動物の表情、仕草の温かさ。
独特のタッチと色使いに、その世界の空気と温度を味わうような感動と優しい温もりをいつも感じる。
私は音楽に対し温度と感情を大切にしてる。表現者でありたい。だからこそ、引き込まれたのかもしれない。
「この人だったら、私の頭の中の絵をどんな風に描くんだろう。見てみたい。きっと、生きている絵になる。」
だけど私は自分から問い合わせするになると、かなりのもじ子w
もじもじしてる間に時間は流れてしまった。そして、頭の奥に鍵をすることした。夢見た風景は、いつか、鍵を開けることが出来たら、その時こそ、moccoさんに描いてもらおう。祈るように。
でも、もう一枚、moccoさんに描いてほしいと思ったイメージがあった。
私はよく自分の最期の風景を想像する。願わくば、大好きな桜の下で、大切な人に看取られて終わりたい。
「自分の大切な人と大好きな桜を見る時間」のイメージをmoccoさんならどう描くのか、この季節のせいもあって、もう居ても立っても居られず、ついにmoccoさんにお願いをした。
私がお願いしたのは、桜の木と、それを見る男女の姿、その手は繋いでいること。それ以外はmoccoさんの感覚で描いてほしい。
そして、以前作った、そのイメージのMVを見てもらいました。
私の気持ちを受け止めてくれたmoccoさんが、桜を見て、そのエネルギーが冷めないうちに一気に筆に乗せて描き上げてくれた絵が……
(画像がちっちゃいのでイメージnoteでも投稿しました→https://note.mu/chacch/n/n85bcf523d197)
手元に届き、見た瞬間から号泣してしまった。
春の気温、春の風に舞う花びらの中、夢のような時間を過ごしている、なんて美しく、優しく、心躍る、幸せな絵なんだろう。
手を繋いで、想いを分かち合っている女性の幸せそうな顔を見れば、男性も幸せそうに微笑んでいるだろう事が分かるもの。
絵を見て、こんなに涙したことはありませんでした。もっこしゃん、本当に本当に有難うございました。
この絵の曲を書きたいと思った。頭にメロディが降ってくるのを待ちたいから、桜の季節の公開は無理だけど、いいよね。
私の部屋の桜は、願いを乗せて、いつでも咲き誇ってるから。
moccoさん→https://note.mu/moccodow
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