10年前の私の日記
10年前の今日の私の日記が出てきた。
私が今みたいな考え方になったのは
ちょうどこの頃😊
今の街に引っ越してきて
伊勢神宮の式年遷宮に行ったのを境に
私の意識がガラッと変わった。
まさに内面の転換期の頃の日記。
この日記を書く数ヶ月前、
私は
「これだけ尽くしたんだから
愛情を返してくれるだろう!」
と思っていた男から振られて
ソイツは別の女とのうのうと暮らしてて
周りの友達たちは幸せになってるように見えて
自分だけすごく惨めに感じていた。
「人を呪わば穴二つ」
とはよく言ったもので
他人を憎むほど
自分のことも縛って縛って
物凄く苦しくて
そして次第に
そーゆーのにも疲れて、懲りてきて
ぜんぶどうでも良くなって
クソッたれで傲慢な自分のことも
私を傷つけた彼のことも
私をこんな風に育てた親のことも
思い通りにならない現実も
カスみたいな同僚も
アホな上司も
上っ面だけの友達も
私のことをなんも知らないくせに
気安く近寄ってくる男のことも
ぜんぶ許したくなった。
私の中の黒い感情を
ぜーんぶ出し切った。
そして出涸らしのように残った
ゲスくてショボい自分を認めたの。
そしたらほーーーーんと!
嘘みたいに
ぜんぶが愛しくなった。
不思議だったなぁ。。。
でも、周りの人に感じていた
黒い感情は
私が私に対して感じていた感情
そのままだったよ~
まさに、他人は自分の写し鏡!
とまぁ
この日記の裏側は
そんな感じだったのでした😊
敬愛する岡野陽一さんがよく
「僕らはみんな違うようでいて
中身はぜんぶ一緒!
そう、『臓器』!
ただの『肉袋』だよ〜〜〜!」
とか
「この世は理不尽!
朝から並んで
パチンコ打ってる自分が当たらなくて
夕方から来たオジサンの台が当たってるとか
理不尽すぎるでしょ?
パチンコは人生そのもの!」
と仰ってて
やー、ほんまやわーーー
と共感して、ホッとする。
岡野さんがクズでゲボ人間ならば
私はショボいゲス人間。
そして
みんなショボくてナンボだと思う。
もっと言うと
イカレてナンボだよ、と。
そーゆー視点からこの世界を眺めると
勝手に生まれて
勝手に死んでいく過程の中で
誰が偉いとか、誰が偉くないとか
誰が金持ってて、誰が貧乏でとか
誰がマトモで、誰がマトモじゃないとか
ぜーーーーーーんぶ
ただの戯言!笑
そして、勝手に産まれて死んでいく者同士が
助け合って、支え合って
生きているんだなーって
すっごく愛しくなる。
鑑定してる時も
相談者さんのことが
かつての
もがいていた自分を見ているようで
可愛く見える。
今、どんな黒い感情を持っていても
大丈夫だよー!
なんとかなるよー!
懲りるとイイよー!
って、心の両手で抱き締めたくなる。
(上から目線に感じる人も居るかな?
でも、私ン中では同士です)
自分を根っこから受け入れて許すと
他人のことも許せるようになるって
ホントだよ^^
というお話。
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