こどもに期待するということ
親だから子供に期待してしまうのは、ある意味仕方ないと思います。
発達凸凹がわかって、期待しては裏切られが繰り返されてきたら、期待して傷つくのが怖くなり、期待をしない、諦める方がマシだと思うようになりました。
でもその考え方、とても悲しいなと思うのです。
そもそも私は、子供に何を期待していたのだろうか?
平均的に出来る子を目指していたのではないか。
周りの子供達と比べていたのではないかと見つめ直しました。
きっと、期待をしては裏切られていると思っていた時の期待とは、周りと比べる目線で物事を考えていた様に思います。
人よりも優れた何かを持つ子でなくてもいいじゃないか。
子供が興味をもつものが、例え勉強に関係ないことでも、将来に役立つものでなくてもいいじゃないか。
純粋に子供の好きを応援してあげたらいいじゃないか。
子供のありのままを愛してあげればいいじゃないかと、考えるようになった時、私は落ち込む事がなくなっていきました。
期待するという言葉は、親の一方的な思いが強い気がするけど、こうなればいいな〜嬉しいなと、夢や希望を持つのは、子供の幸せを願う親の気持ちとしていいんじゃないかなと、思います。
これからも、子供の可能性を信じて、希望を持って子育てしていきたいと思います。