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不登校のお母さんはカッコいい!

不登校のお母さん程、カッコいい人達っていないんじゃないかな?って思ってる。会ったことなくても文章やコメントだけでわかる。マジでいい人達なんだと思ってる!

我が子にはこんな風に育って欲しい!と言う理想が私だってあった。周りの子達と比べて優れているところなんてあったら、自分が褒められたような感覚になるんじゃないのだろうか?

赤ちゃんの頃は周りの子達と全然変わらない息子だった。
2歳くらいには、おや~?と言うことが増えていった。
どの子よりも、高い所に登りたがり、ジャングルジムのてっぺんまで恐ろしい速さで行く活発な?男の子だった。
そんな様子を見ていたママ友から、「すごいすごい!ちゃぼすけ体操教室入れたらいいやん!」と言われて調子に乗った私は、本当に体操教室にいれてみた。
とんでもない勘違いだったと、後で思い知ることになる。

この時代のことは、Kindle本に書きまくったので省略します。

とにかく、息子が2歳くらいかな?
なんとなく、周りの子達との違いに気づいていったのは…
早い段階で、周りの子達と同じことをすることが難しい子なんだと気づかされてしまうのだ。

そこからの私は、周りの子達と同じ。「ふつう」の子達に近づかせることなんかを、子育ての目標としていた。

「ふつう」の子達と同じように学校に通えなくなった今、私の目標は何だと思う?

毎日笑うこと
毎日感謝すること

特別なことなんかじゃない。当たり前のことかもしれないよね~。でも、これ不登校の子どもと過ごしてたら、なかなか難しいわけなのよ(笑)
やっぱり当たり前に、心腐る時もあるからね~。
どうやって、我が子のええとこ探せばええねん!って時ありまくりやから。

こうやってnoteを集中して書きながら、ふと息子に目をやると、テレビではポケモンが流れており、手にはswitchでゲーム。足の指でスマホを器用に操作しながらYouTubeを見ているんだよ。

大谷翔平もびっくりの三刀流やから!

そこまでの器用さあるんやったら、ご飯こぼさず食べれるやろ!って話だ。

そんな日常が当たり前ではあるが、私は息子のできていることを見つけ、褒めるように努力をしている。

何も言わなくても、頑張ってくれる子を褒めるのは簡単だ。

でもみんなと同じようにできない子どもを育てる親は、褒めることさえ難しいのよ。できていない所が目についちゃうのよ。
隣の芝がどれだけ青く眩しいことか。隣の芝が見えないように、サングラスかけて歩きたいわ。
泣きながら…他の子と比較しないように目をつむりながら…必死になって我が子を育てているはずだ。我が子に寄り添おうと必死だ。いいところを探そうと必死だ。

本当に正直しんどい。
やってられるか~と、何度も私は大暴れしている。
さっきまで仏のような顔して笑っていたのに、無理やり頑張っていいママしようとするから、悪魔に変身してますやん!なんてこと、しょっちゅうある。
ありのままを愛してあげたいのに、「もっとみんなみたいに頑張れや」と息子が苦しむようなことを平気で言うオカンにもなる。
「周りの子達と同じように」とか「学校」なんてセリフは、NGなんだけどね。
NGワードだろうが、そんなこと関係ねぇ~わと、ヤクザに変身してしまうこともある。

不登校のお母さんの情緒が常に安定なんて、めちゃくちゃ難しいことではないんだろうか?

さっきも書いたように、頑張ってる子を応援するのは、応援しやすいと思う。もちろん不登校の子も頑張ってるんだけどね。

でもね、テレビ、switch、スマホの三刀流極めてる子ども相手だよ(笑)

ただ、今日の私の状態はなかなかよかったので、「おいおい、せめて二刀流にしておきなさいよ」と静かに息子に言うことができた。

マジで、カッコよくない?

自分で自分を毎日褒めてあげてるんやけど。
これ、なかなかできないよね?ねぇ~誰か褒めて(笑)

不登校のお母さんの子育ては、本当にカッコいい!誰にでもできるもんじゃないよ。

今日は、自分を自分で褒める日記





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