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不妊治療で学んだことを、今に活かす

私はnoteではちらちら、不妊治療をしたとは書いています。

でも、実際詳しく書いたのは、Kindle本が初めてでした。

第1章で「不妊治療の末授かった息子」のことを書いております。

ただ、私はこの授からない間、大変大きな学びをしたと、今振り返って思います。
だからこそ書けたのかもしれません。
今だからこそ書けたのです。

人生どんなに努力して頑張ってもどうにもならない事がある…というような体験をしましたね。

私の人生最大レベル?で、超ー嫌な女‼になっていた気もします。

心の中ではいつも妬んでいました。

すぐに妊娠できている友達が、羨ましくて仕方なかった…。

「ちゃぼはちもすぐ出来るよー。」
「◯◯したら、妊娠できるらしいよー。」

そう、友達から沢山言われて「そうなんだー。ありがとね☺️」って、言いながら、心の中では…。

どれも、全部知ってんねん!
試しとるわい!
簡単に言わんといてくれるかー!

もう、すっごい歪んでましたんでね笑

だから、あの妊活してる時は、同年代の友達と会いたくなくてね〜。
ほんっとしんどかったんですよね。

自分が、最高潮に嫌な人間に、なっていくのが辛くて仕方ないから。

当時このnoteがあれば、おもっきり書いていたかもしれないですね。

あの時の私が没頭したものと言えば…

スポーツジム

もう、KONAMIの住人とは私のこと。

毎日毎日、踊り狂ってました。

ジムの何が良かったって、話す相手がほとんど年上の方ばっかりだったんですよ。

もう、可愛がられて、可愛がられて…ですよ笑

脳内、妊娠したい!で埋め尽くされてた私にとって、全然関係ない話ができる人がいるジムが、楽しくって仕方ないわけです。

今の私には、noteとスタエフが楽しくって仕方ない!のと同じ状態かもしれませんね。


不妊治療と、不登校の息子との生活ってね。私の中では、少し似ているんですね。

あの当時も、先の見えないゴールに向かって、とにかく必死で、努力して頑張っていました。

たまたま、授かることが確かにゴールにはなりましたけどね。
本当に、奇跡だった訳です。
これで授かりましたよ〜なんて、私は簡単に発言できません。

たしかに、あらゆる努力は私なりにしましたけどね。これが1番良かったですよ!なんて、アドバイスは私にはできないのです。

今回の不登校も、先の見えないような毎日です。
でも、あの不妊治療の時の経験が色々活きてきてますね。

あの時は、授からない自分を責めたり、何があかんかったんやろ?と反省ばかりでしたけど。

今は、本当に自分を責めないですね笑

むしろ、不登校になることで、ここで一度立ち止まることが出来てよかったんだとは思います。

もちろん、いいことばかりじゃないですよ!当然ですが、息子に今日もイライラして怒ってもうたー!てことは、日常茶飯事。

でも、私は自分を責めない!
だって、私だってめっちゃ頑張ってるもん笑

開き直り上等ですよ。


先が見えないからこそ、今は笑ってるのかもしかないですね。
笑いながら見つけていくしかなくって…。

こうやって毎日笑って過ごしていく先に、何かしら答えは見つかると信じています。

そう、私は笑いながら、明るい未来を信じているのです。


Kindle書いてみて、良かったと思うことの1つに、この不妊治療の話ができた!てことなんですよね〜実は。

それくらい私にとっては、辛くてドロドロした過去でした。



今現在も、不妊治療に挑戦している私の友達のことを、私は今でもずっと応援しています。
その友達が、来年最後の挑戦をすると決めているようです。
今回私のKindle本を読んでくれ、個別にメッセージがきました。

不妊治療のこと書いてよかったな…と思える瞬間でしたね。
本当は、書かない選択をしていたので…。
帽子さんの励ましがあって、書けましたね😌

ようやく書ける自分になったんだな…と、思いますね。

息子が産まれて10年です。

あなたは、ようやく産まれてくれた奇跡の子ども。


不登校生活も辛いけど、あの時の辛さを思えば、私は頑張れるのです。




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