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産まれてきた時の話が好き

息子は自分がどうやって産まれてきたのか?この話を聞くのが大好きです。

2年生の時に授業がありました。

小さい頃の写真を、学校に持っていき、どうやって産まれたか?
名前の由来は何か?私に聞いてきました。

私も息子に手紙を書き、息子も私に手紙書いたり、最終的には1つの作品として仕上げていました。

あの授業、お互いによかったですね。

息子は、不妊治療でようやく授かり、帝王切開で産みました。

そのことを息子に伝えてはいます。
やんわりとですが。


「ママとパパは赤ちゃん欲しかったんやけど、なかなか出来なくて、病院の先生が何回も協力してくれて、やっとできたんよ〜嬉しかったよ。」

「出来なかった時、よく泣いててん。早くママの所来て欲しかったわ。」


息子も、「早く行きたかったけど、なかなか行けれんかったわ〜。ずーっと空で見てたんやけどな。」


なんて、会話を楽しんだりしましたね笑


自分が産まれるまでの話。
どうやって産まれたかの話。

この話、息子が聞きたがるのは、多分1番愛を感じる話だと思うんですよね。
自分は周りの人に祝福され、望まれて産まれてきたんだなと。

親の私としてもそうですね。

産まれてきた瞬間、あんな壊れそうに小さい子供を目の前にして願うことは…。

どうぞ、健康で元気でスクスクと育ってください。
この望み1つでしたよね。

この瞬間から、勉強できますように!
なんて願うことはないと思います笑

今でもふとした瞬間に、息子に伝えます。
今日も、元気で無事でいてくれてありがとう。
産まれてくれてありがとう。

息子の誕生日には、必ずアルバムを見せながら、ゆっくり話をするのは、恒例行事です。

僕は愛されてる。
みんなに祝福されて、産まれてきたんだ!

この気持ちを忘れずに持っていてくれたら、辛い時の支えになるのでは?と信じています。



余談になりますが…


この授業をしていた時に、遊びに来た息子の友達に言われました。


息子の友達「おばちゃんってさ、病院の先生に、刀で切られて、○君(息子のこと)産んだんやんな?」


私「…。」


私「刀?いや、もうそれさすがに、おばちゃん死んでるやん」

もう、それ切腹やん!思いながら笑

私の伝え方が、息子に大袈裟に届きすぎてたという。
今では、私の中では、笑いのネタ

関西の子、おもろいっすね~


次遊びに来たら
「おばちゃん、あれやろ?包丁で切られたんやろ?」
もう、完全に笑かしに来てますよね笑


私も「なんで知ってんねん。」
言うて、笑いにのっかりました。






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