「子どもの為」より「自分の為」の時間を優先している理由
こんな題名にすると、めちゃくちゃ勝手なお母さんだなぁと思われがちかもしれない。
でも、お母さんって勝手に子どもの為に頑張っちゃう人ってきっと多いと思う。特に不登校のお母さんって、めちゃくちゃ頑張り屋さんが多くないかな?
息抜きできている?
まぁこれは、自分自身にも言えることなんだけどね。
私ってね、物凄く欲張りなのよ。色んな事やりたいの。色んな事がすぐに思いついちゃう性格なんだから、仕方がないのもある。ほんと、勝手に忙しい人なのよ。
でも、その結果どうなると思う?
最終的に勝手にイライラしているのだ。自分の余白の時間がなくなったりして、イライライライラ…。だから、ゆっくりと自分の心と向き合いながらこうやってnoteを書く時間も大切なんだと思う。
書き出しながら、思考を整理している状態なのだ。
不登校の子どもを育てていると、もっと私がこうしなくちゃ!あれもしてあげないと!って思うことが多い。確かにね、私が頑張ることで、息子も動いたりするから、頑張ってしまうのよね。
昨年の私は、きっと今よりも、もっともっと息子の為に動いていた。というより、頑張りすぎていた。
今年からは、仕事を開始したこともあり、息子の為に動く時間は減ったと思う。
ここ最近は、私1人では難しいから、頼ることにしている。放課後等デイサービスに頼り、通級はオンラインにしてもらった。オンラインで息子とゲームをしてもらう相手にお世話にもなっている。そして、今度は訪問看護のお姉さんにも頼ろうと考えている。
頼りまくっている。
でも、おかげで私の負担は少し減った。
息子の為にと、あれも、これもと欲張ることを辞めた。
母親として、私ができることは限られている。それよりも第三者にお任せできることは頼み、私だって私自身を大切にしようと思うことにした。
なかなか不登校の子どもはすぐには変わることができない。
なかなか変えることができない息子の今の現状に、悩み過ぎても仕方がないんだ。
それならば、私が変わればいいんだ。
変わるべきは、私の方なんだ。
「子どもの為に…」と頑張りすぎる前に、今の私の心と体が「今日はしんどい」と思えば、私は無理をしないようにした。
そして、私が「やりたい」と思うことを優先するようにした。
息子だって「そんなに僕の為に頑張りすぎないで」が本心なんだと思う。「そんなに頑張られても、ママの期待に応えられないかもしれない」とプレッシャーに感じさせるくらいなら、私は自分の好きなことを優先する方が、息子の為なんだと思うことにした。
その方が私が機嫌がいいのも事実だ。
「自分の為」よりも「子どもの為」を優先しすぎると、私はとんでもなくイライラの不機嫌ママにすぐ変身してしまう。
イライラするくらいなら、自分の好きなことをしてご機嫌なママの方がきっと息子にもいいんだ!そう開き直りながら、今日も仕事に行こうと思っている。