見出し画像

病気になるまで不調に気づかない親子

先週、体調を崩していた。私から風邪をひくとは本当に何年ぶりだろうか。いつもは、息子が学校から病気を持ち帰り、私がうつるパターンだった。

夏休みから無理をしていたのかもしれない。特に9月は息子の情緒不安定でストレスな所に、仕事も忙しく余裕がなかったのかもしれない。

無我夢中だった。
でも、その夢中な感じが私はとても好きなんだろう。没頭してしまう過集中気味な状態が楽しいと感じてしまうのだ。

ただ、いつも暴走する。
いつの間にか私は、勝手に暴走族で、自分が無理してる感覚を無視してしまうのだ。

どんな時も、まだまだやれる!やりたい!と思っているのに、体が先にダウンをしてくれる。

体が不調になり、我に返ることになる。

あ〜またペース配分を間違えちまった(笑)

きっと息子も同じだったんだろうな。3年間殆ど病気もせず、学校に通っていた。「休みたい」なんて言葉聞いたこともなかったのだ。

ただ、なんとなく4年生になってから、しんどそうだな〜。疲れてそうだな〜とは感じていた。

そんな息子の疲れを癒してあげようと、GWに私の実家に泊まりに行ってから、事件がおきた。


甥っ子とのお泊り会。最後の夜は、楽しんで終わるはずだった。たまたまのハプニングである。

でも、こんな些細なことがきっかけで、まさか不登校になるだなんて、誰が想像したことだろうか。
こんな、ロングロングバケーションに突入するだなんて…。

でも今ならわかる。
息子は色んな意味で、小学校がもう限界だったんだと思う。

この情緒不安定になった夜をきっかけに、寝れるようになった今でも息子は学校に行くことができない。

私も過去、めちゃくちゃしんどい職場だったけど、無理して通い続けたことがある。精神的にはきつかったけど、まだやれる!と、まだ辞めるわけにはいかない!と必死に頑張っていた。

でも、お盆休み後に急にパタっと行けれなくなってしまった。体が動かなかった。

心は頑張りたいと思っているのに、体はいつも本当に正直だ。体が弱って休んでようやく、私は心が悲鳴をあげていたと知る。
もうずーっとこのパターンだ(笑)

どんだけ学習しない奴なんだ。

自分のちょうどよいペースを掴むことができず、いつも頑張り過ぎてしまう。
息子が、「ママ、もう少しお休みしたら?」と声をかけてくれていたのに、どんだけ「大丈夫!」と言って無理を重ねたんだろう。

昨日、とうとう息子も風邪を引いてしまった。私がうつしたんだろう。まぢで、すまん!
鼻詰まりが酷く、朝病院に行った。息子は熱もないし、咳もない。恐らくいつもの私なら仕事に行っていたと思う。

でも、息子が「ママ、僕の看病で寝れてないんでしょ?お休みしたら?お昼ご飯作るのもしんどいでしょ。パン屋さんで適当にかえば?」と声をかけてくれた。

昨日は、無理をせず休むことにした。とにかく、適度に休むが下手くそな私だ。

今、息子に休み方を教えてもらっている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?