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不器用な夫へ贈るnote

これから書く記事は、三毛田さんのこのnoteに感動したからです。私も頑張って夫について書こうと思います。

結婚して13年目を迎えましたね。

初めて出会ったのは、寒い寒〜い大晦日でしたね。
はじめましての印象は…

もう二度と会うことはない

でしたけどね。

まさか、まさか結婚するとは思いませんでしたよ。

あの時のあなたの感想は、どうだったんでしょうか?

もう既に?まさか、まさか?

お喋りババァだったんでしょうか?

今聞いても、絶対に教えてくれないのはわかっているので、想像で考えてみますね。

きっと、第一印象は良かったはずですよね?

だって、あれからもあなたは、なんとなくメールしてくれましたもんね。「2回目会いましょう。」って誘ってくれて、本当にありがとうございます。

でも、あなたが誘ったくせに、あなたの住んでる地域まで来て下さいっていうようなオーラ…あれ凄かったですよね。

あの上から目線の誘い方とでも言いましょうか…

あれは感じ悪かったですよ。なんで、あなたの方まで行かないといけないんでしょうか?高速飛ばしても1時間はかかる距離ですよ。
会いたいのなら、おのれ…あっ、すみません。あなたが来て下さいと思いましたよ。

ただ、2回目お会いして本当に良かったです。あなたと言う人間は、話せば話すほどおもしろい人ですね。
するめの様なお人です。噛めば噛むほど美味しい人間なんですよ。あの時、頑張って会わなければ結婚していないと思います。

無口なあなたが、時たまツッコんできますけど、鋭いナイフで、素早く私を切りますよね。
今でも98%は私が喋り、残り2%のあなたの喋りは全てツッコミですよね。いつも、切れ味抜群なんですよ。悔しいけども…。

そのツッコミと、いつも冷静で落ち着いてるあなたが好きなのかもしれません。時たま、人間とは思えないような冷たさを持ち合わせていますけど、それでも心の何処かでは、温かいあなたの心を信じています。

一切褒められることはないけども、いつも私のことをうるさい!と言うけれど、本当は賑やかで明るい雰囲気が好きだと信じています。

不器用なあなたの優しさと愛は、わかりづらい所もあるけれど、いきなり好きだよと連発するようなキャラに変身された所で、戸惑うと思うので、今くらいでいいのかもしれませんね。

これからも、私は命ある限り喋り続けると思います。あなたはいつも聞き上手なふりして、聞き流していますよね?相槌のタイミングずれてますよ。

でもね、それでもいいので、とりあえず聞いてもらってもいいですか?そして、私の話がおもしろいと思った時は素直に、おもしろい!と笑っていいんですよ。

お前、今の話めっちゃ盛ってるやろ?とかしょうもないツッコミいらないんですから!

あなたがクスッて笑う瞬間を見るために、話を盛ってるのは事実ですけどね。

毎日無表情なあなたの表情筋を動かすために私も努力しているんですよ。そこんとこ、わかって下さいね。


これからも、私はあなたを幸せにしていきます。

これは「#贈りnote」という企画だったんですね。いつの間にか参加していたようです。でも、他の方の記事を見ても、ほんわか心が温まる素敵な企画だと思いました。
B賞の靴下、希望です。


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