1人の時間を大切にしている
この前うりもさんの番組で、親についてベラベラ話をした。
自分の親について改めて考えてみた。
私は、親に「あ〜しろ、こ〜しろ」と特に言われて育っていない気がする。
それは、私が言われる前から空気を読んで動くタイプだったからだ。
親が思う理想の子ども像が、私の目標であった。強制されてた訳ではないのに、こうしてあげると喜ぶのかな?と、空気を読んで動いただけの話だ。
勉強も、言われなくても自分でやるタイプだった。
小さい頃から、おばあちゃんに、両親が通っていた高校に入るんだよ〜と言われて育った。別に他の高校でも良かったのに、私は小学生の頃から志望校を決めていた。
それなのに、過去、毎日性教育を教えてくれたМ君のお陰で、6年生で成績が急降下↓
慌てて、中学生になり、自ら親に頼んで塾に入れさせてもらった。
念願叶って、志望校には合格したが、あまり私の性格に合わない高校だった気はする。
高校に合格した途端、私の目標が消えた。
次の目標がなかった。
ただ、強制されてはいなかったが、親が安心できるように地元の大学に行ってあげたら喜ぶのかな?とは思っていた。(実際は、大阪の大学になる。)
私の目標は、常に親が喜んでくれるような子どもになることだった。身近な家族が喜ぶことが嬉しかった。
でも、裏を返せば、全く持って自分の意志がなかった。
だから、自分の意志を持つ人に昔から憧れがあった。小学生の頃から好きになる男の子は、そんな子が多かった。
周りの目を気にせず、自分の意志を貫き通す!タイプ
もう、昔から男の趣味が変わらないのだ。
大学生の時の元カレもそうだ。背中に、「我流」と入れ墨ほったろか!思うくらいのレベルである。
そして、今の夫もそうだ。彼には「マイペース」というタトゥと、「自分勝手すぎる」というオリジナルのTシャツをプレゼントしたい。
なんだか、何が言いたいかわからない文章を書いて着地が見当たらない。
とにかく、私は高校まで自分の意志があまりなかったように思う。
大学で、大阪で一人暮らしをして親元を離れて初めてなのだ。
自分の意志で生活ができるようになったのは…。
家族と住んでいたら、私は勝手に空気を読んでしまう。自分よりも、親の理想に合わせてしまう。
でも、一人暮らしは、自分を大切にできた。自分が思うように生きることができた。
私らしく生きれるようになったのだ。
私は、人に会って喋るのも大好きだけど、それと同じくらい1人の時間も大切にしている。
周りの人達から刺激をうけるのは必要だ。でもその刺激の中で、自分にとって大事なものを選んでいる。
自分を大切にすると、合う合わないも、瞬時に判断できるようになってきた。人にしてもそう、買い物にしてもそうかもしれない。
段々服を選ぶのも早くなってきたし、これいらない!と捨てるのも早くなってきた。
今週は、勉強会が続けてある。
人から沢山刺激を受ける週になる。
でも、情報量が多すぎるのを気をつけていたりもする。
そんな時ほど、1人の時間を大切にしながら、過ごしていきたいと思っている。