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【すっぱいチェリーたち🍒】スピンオフ茶保先生の恋バナ

生徒達の恋バナが忙しい田梨木高校ではあるが、ここで1つ大人の先生の恋バナなんかを妄想してみようと思います。


私の設定は、保健の先生

生徒達の健康診断や、体調不良にも対応しているが、主に恋愛相談の居場所。失恋したら泣きに来る場所でもある(常連は、宇利盛男)
最近は、不登校の子ども達の居場所なんかもやっている。

正直言ってめちゃくちゃ忙しい(笑)

どの先生よりも、朝早くに出勤し、どの先生よりも退勤が早い。残業は一切しない主義だ。

私が帰ってからの保健室では、たまに垣野先生や、油木先生達がよろしくやっているようだ。垣野先生のオラクルカードは、先生達にもかなり人気らしい。そして、油木先生の合コン話なんかも相変わらずの人気らしい。

でも、私はとにかく早く帰ることにしている。仕事とプライベートをキッチリ分けたいタイプだ。
仕事が終わってからは、先生と言うことを忘れて完全に違う人間になりたい。

速攻で家に帰り、ひとつ結びにしていた髪を下ろし、服に着替える。そして、スナック葵に、1人でまた飲みに行くのだ。

そんなある日のことだった。

スナック葵に向かう途中で、昔よく恋愛相談に来ていた女子生徒を見つけた。当時6年生だった彼女だが、かなり大人っぽい女子高校生になっていた。
一瞬誰かわからないくらいの綺麗な顔立ちに変化していた。
うっすら、化粧でもしてるのかな?

そっと近寄って、ポンポンと肩を叩いてみた。

茶「久しぶり。先生のこと覚えてる?」

女子高校生「あっ。茶保先生じゃないですか?お久しぶりです。」

大人びた顔にはなっているが、少し話をすると、私にとっては、まだまだ子どもだった。

だって、私はもう31歳だよ。

数分話をして、「じゃぁ、またね」と言って、その場を離れようとした時に…

バタっといきなり、生徒が倒れ込んだ。
「どうしたの?大丈夫?」と聞いても、反応が薄い。

一応、保健の先生なので、それなりの知識はある。冷静に対処しようとしていた。

その時だ。

急に1人の男性が、私たちに話しかけてきたのである。
男「私は、医者です。どうしましたか?」

私は、女子高校生の状態を説明した。すると、「とりあえず近くに私が勤務している病院があります。そこに行きましょう。」と言って、病院に電話してくれた。

その手際の良さに感動した。

そして、女子高校生には、「もう、大丈夫だからね」と、優しいトーンで声かけをしている。

あぁ~この先生の声、心地いいな。
好きな声だわ。

この非常事態に、私は何を考えているのだろう。
でも、私という人間は、男の顔に惚れるよりも、男の声と匂い、そして指フェチでもある。なぜだか、細い綺麗な指をしている男性に色気を感じてしまう。

ふと、その医者の手を見ると、「なんと!私好みの指をしているじゃないか。」

やばいな。
この非常事態に、頭の中はかなり冷静だな。

最後にとりあえず、この男の匂いも嗅いでおこうか?

そうやって、この非常事態に不謹慎ではあるが、犬並みにクンクンと匂いを嗅いでやろうと近づこうとした時…

男「あっ、救急車が来ました。どうしますか?私と一緒に乗って行きますか?」

答えはもちろん…

イエス!だ。

もう少し、この医者と近づきたい。そして、この男の匂いを最後に確かめておきたい。

この非常事態に、私の頭の中は、変態丸出しである。

そして、救急車に元教え子の女子高校生と、私と医者は、乗り込んだ。

救急車の中で、救急隊員との会話で、この医者は、田梨木病院で外科をしている安住という人物だとわかった。

仕事の早さに、手際よさ
声質

そして、匂い

そぅ、匂いさえクリアしたら、私はこの男を恐らく好きになるだろう。

この非常事態に、そればかりをグルグル考えながら、救急車に乗っていた。

なんだか、恋が始まりそうな予感である。




長くなりそうなので、ここら辺で辞めます。
妄想が終わりました。

相談です。この女子高校生、誰にしようか迷ってます。もし、私なりたい!と言う人がいたら言ってくださいね。
すぐに編集します。
あと、こんなんはどう?と妄想の追加等ありましたら、教えてくださいね。

誕生日でもある今日、朝起きた瞬間に妄想が降ってきた瞬間勢いで書きました。

次は、いつ降ってくるのか?降ってきた時にしか妄想できません。

その為、続きがあるかはわかりません(笑)


 








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