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思い通りにならない子育てから学ぶこと
今日もなんとか通級に行くことができた。割とスムーズに本人も納得して学校に行くことができたんじゃないかな?と思っている。
昨年の私は、なんだかんだで「通級くらいは行って欲しい」「放課後等デイサービスくらいは行って欲しい」毎日じゃなくていいから…通常級のクラスじゃなくていいから…学校じゃなくてもいいから…とにかく外に出て誰かと接して欲しい。そう思っていた。
昨年の私は、まだまだ「こうなってほしい」というような願いが強すぎたように思う。
そして「ママの為に」の思いが強い息子は、必死に期待に応えてくれていた。頑張ってくれていた。
少しずつ学校に行く機会が増えると、今度は先週行けたんだから、今週も行って欲しい。先生とはマンツーマンで楽しく過ごせるんだから、少人数でもいいから同年代の子達と関わって欲しい。
どんどん、どんどん…期待がふくらみ、目標が高くなっていく。
でもね…今年になり更に思い通りにいかないことが増えてきた。息子は引きこもりがちになり、頑張ることができなくなっていった。
不登校になった初めの時より、一番辛かったかもしれない。
たまたま今は、私の思い通りに、息子は動いている。
うまいこといっている今だからこそ、私は気をつけてもいる。それは、息子が無理を重ねすぎていないだろうか…ということだ。私の期待が大きくなりすぎていないか?も注意している。
私は決めたのだ!
頑張る息子も、頑張れない時の息子も、どんな時も味方でいようと。
頑張れない時は、そっと寄り添い、エネルギーがたまり始めたら、一緒にまた頑張っていけばいい。
いつだって、私は息子の味方なのだ!応援団なのだー!と心に決めている。
でもね、これすっごく難しい!
自ら頑張れる状態の子どもには、自然と応援団になれる。
けどね、頑張れない子どもの応援団は、かなりきついから…。
親として本当に辛いのよ。
なんとか前のように立ち上がって欲しいと、頑張らせようとしちゃうのよ。正論なんかぶつけちゃったりしてね。親子共に苦しい戦いになってしまうのよ。
もしかしたら、私のnoteを読んでいる方の中には、思い通りにいかない子育てをして、苦しんでいる方もいるかもしれない。泣いている方もいるかもしれない。ダラダラして頑張っていないように見える子ども相手に、どうやって寄り添えばいいんだよ~。もう限界なんだよ~と悲鳴をあげているお母さんもいるかもしれない。
それでいい。それがふつうなんだと私は思う。
もう、自分が限界で苦しい時に子どもの為に寄り添って、無理して、頑張らなくっていい。それくらいの気持ちでいるくらいが、ちょうどいいんだと思う。
まずは自分を癒し、楽しむべきだと思うし、私も好き放題やってきた。
そして、少しずつ自分自身が整い始めてから、子どもに目を向けていけばいいんじゃないだろうか。だって、子どもに寄り添うのすっごいエネルギー使うもん。
それくらい思い通りにいかない頑張れない子どもを見守るのは、しんどい。
だからこそ、いつも以上に、自分を褒めてあげてほしい!
私なんかは、息子が引きこもってる時、すごい育児をしている最中なんだ!と泣きながら自分を褒めまくってたよ(笑)
もう、私はすっごいお母さんなんだから!と胸をはってるくらいでいい。
今は調子よくいっている息子かもしれないけど、そんな右肩上がりに進むとは思っていない。思い通りにいかない時期に突入することもあるだろう。
正直なとこ、もうしんどいよ。計画通りにいかないハプニングもういらないよ(笑)
でもね…何度も何度も思い通りにいかない子育てをする度、私はきっと強くなっているとは思う。そして臨機応変に対応できるようにもなっている。
とはいえ1人で乗り越えるには、かなりしんどいことの多い子育てだ。支えあう仲間が必要だと思う。
noteで、同じように不登校で悩んでいる方がたくさんいる。皆さん本当に頑張っている。勝手に、同志だと思っている。
とても励まされている。
私のnoteも誰かの励みになっていたとしたら、とても嬉しい。